「再生」をテーマに、国際的に活躍する台湾出身の現代美術家・夏愛華(シャー・アイファ)による作品展を開催します。
夏愛華(シャー・アイファ)が手がける、脱乾漆(だっかんしつ)という漆(うるし)をもちいた伝統技法による妖精をモチーフとした作品は、物語性を感じさせる独特の世界観とぬくもりを感じさせる漆の質感で観る人を魅了します。新型コロナウイルス感染症の影響で社会生活が制限される中、本展は「癒し」を感じていただける作品で構成し、尼崎から再生への「希望」を発信します。
併せて、尼崎をテーマにした新作の制作と関連資料の展示、ワークショップ等の関連イベントを通し、作品を鑑賞するだけではなく、美術家という仕事を分かりやすく伝えます。芸術をより身近なものとし、理解を深めていただける機会になる展覧会です。ぜひお楽しみください。