タイトル等
墨は流すもの
丸木位里の宇宙
会場
富山県水墨美術館
会期
2020-11-13~2020-12-27
前期:11月13日(金)-12月6日(日) 後期:12月8日(火)-12月27日(日)
休催日
月曜日、11月24日(11月23日は開館)
開催時間
9時30分~18時
(入室は閉館30分前まで)
観覧料
一般 900(700)円 大学生 450(350)円 一般前売り 700円
※( )内は20人以上の団体料金 ※小・中学生・高校生及びこれらに準ずる方、各種手帳をお持ちの方は無料
〈一般前売り券〉販売所:富山県水墨美術館、富山県美術館、アーツナビ(富山県民会館、富山県教育文化会館、富山県高岡文化ホール、新川文化ホール) 販売期限:11月12日(木)まで
主催者
富山県水墨美術館、北日本新聞社、冨山テレビ放送、丸木位里展実行委員会
協賛・協力等
助成=一般財団法人地域創造 協力=原爆の図丸木美術館
概要
「私は東洋画というものは水墨だと思っています」と丸木位里(1901-1995)は述べています。「墨は流すもの」とは挑戦的にも聞こえますが、前衛的な美術を志向した歴程美術協会などで戦前から実験的な創作に取り組んで、水墨ならではの表現の可能性を様式にとらわれずに探求し、戦後は国際的な舞台で発表し続けた画家ならではの言葉でしょう。
位里は、妻・丸木俊(赤松俊子)との共同制作《原爆の図》により広く知られている画家です。《原爆の図》は広島への原爆投下後、現地でその惨状をまのあたりにした体験をもとに描かれた歴史的な名作ですが、位里の画家としての全体像をこのシリーズだけでとらえることはできません。
没後25年を経て開催される今回の展覧会は、過去最大規模の回顧展になります。本展覧会では、埼玉県東松山市の「原爆の図 丸木美術館」にご協力いただき、稀有な水墨画家である位里の初期から晩年までの代表作、約90点を前期・後期にわけて展示いたします。
イベント情報
ワークショップ
「位里さんの絵のひみつ
水墨画&日本画体験」
【子どもクラス】小中学生 定員=親子10組
12月19日(土)14~16時
【おとなクラス】高校生以上 定員=10名
12月20日(日)14~16時
丸木位里の表現を鑑賞した後、実際に墨や岩絵具、日本画の画材を使って作品を制作し、位里の多様な表現の一端を体験します。
講師=内田あぐり氏(ご自宅より、リモートで参加されます) 日本画家・武蔵野美術大学名誉教授
会場=エントランスロビー ◎参加費無料
※要・事前申し込み(先着順)
お申込み=お電話にて①参加日②お名前③連絡先
をお知らせください。
富山県水墨美術館 076-431-3719(9時30分~18時)

MUSEUM CONCERT 2020 Rhy-mix!
11月22日(日)14時より(約60分)
椎名慧(ヴァイオリン)、井上貴信(チェロ)、大橋俊希(ギター)、比嘉祥人(クロマティックハーモニカ)
会場=映像ホール 定員=30名 ◎参加費無料
※要・事前申し込み(申込多数の場合は抽選)
申込期間=9月23日(水)~11月1日(日)
申し込みお問い合わせ=
富山県文化振興財団 076-432-3111
詳細は、富山県文化振興財団ウェブサイトにて

対談「丸木位里の画業について」
12月12日(土)14時より(開場13時30分)
岡村幸宜氏 本展アドバイザー、原爆の図 丸木美術館学芸員
永井明生氏 本展企画者、ふくやま美術館学芸担当次長
会場=映像ホール 定員=30名(先着順)
◎参加費無料・申し込み不要

ギャラリートーク
①11月14日(土) ②12月5日(土) 各日14時より
講師=当館学芸員
会場=展示室1・2
◎聴講無料・申し込み不要 ※要・企画展観覧券

内容は都合により変更する場合があります。
最新情報やイベントの詳細は、ウェブサイトをご覧ください。
ホームページ
http://www.pref.toyama.jp/branches/3044/exh_2004.htm
会場住所
〒930-0887
富山県富山市五福777
交通案内
【JR 富山駅南口から】
(市内電車)
大学前行「富山トヨペット本社前 (五福末広町)」下車、徒歩約10分

(ぐるっとBUS)
2番バス停より 北西回りルート「水墨美術館」下車

(地鉄バス)
3番乗場から 小杉・高岡方面 「五福末広町」下車、徒歩約10分
7番乗場から 四方・呉羽山老人センター・石坂・北代循環行 「畑中」下車、徒歩約10分

(タクシー) 約10分

【富山きときと空港から】
(タクシー) 約25分

【北陸自動車道富山I.C.から】
(車) 約20分
ホームページ
http://www.pref.toyama.jp/branches/3044/3044.htm
富山県富山市五福777
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