- タイトル等
- 会場
- 北海道立近代美術館
- 会期
- 2020-11-21~2021-01-17
[前期]11月21日~12月13日
[後期]12月15日~1月17日
- 休催日
- 月曜日(11月23日、1月11日を除く)、11月24日[火]、12月29日[火]-1月3日[日]、1月12日[火]
- 開催時間
- 9時30分~17時
※入場は16時30分まで
- 観覧料
- 一般1,000(800)円、高大生600(400)円、中学生300(200)円、小学生以下無料(要保護者同伴)
( )内は前売りおよび10名以上の団体、リピーター、アートギャラリー北海道相互割引料金。 ◎前売券は当館でのみ販売(~11月8日まで、休館日をのぞく)。 ◎リピーターは、道立美術館で開催された特別展の半券をご提示いただいた場合の料金(有効期限は半券に記載)。 ◎アートギャラリー北海道相互割引料金は、かたるべの森美術館と北海道風景画館のチケットをご提示いただいた場合の料金。 ◎以上2つの割引については、1枚につきお一人様1回限り有効。 ◎障害者手帳等をご提示の方とその介護者(1名)は無料。 ◎近美コレクションとの共通券は、一般1,300円、高大生650円(当日券のみ)。近美コレクションは65歳以上、中学生以下無料。
- 主催者
- 北海道立近代美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
- 協賛・協力等
- 後援◎札幌市、札幌市教育委員会 協賛◎ライオン、大日本印刷、損保ジャパン 協力◎河出書房新社
- 概要
日本中に多数の熱狂的なファンをもち、クリエイターから異分野の研究者まで、あらゆる方面から絶大な支持を誇る漫画家・諸星大二郎(1949年生まれ)。1970年、『ジュン子・恐喝』で実質的なデビューを果たし、74年、『生物都市』で第7回手塚賞受賞、注目を集めます。
その作風は、『生物都市』や『夢みる機械』(1974)などSF的なものから、『妖怪ハンター』シリーズ(1974~)に見られる民俗学・考古学的な視点を持った作品、『マッドメン』(1975~82)など人類学的な考察とスケールを持った作品、『暗黒神話』(1976)などの記紀神話を基に大胆な世界観を披露した作品、『西遊妖猿伝』(1983~)、『諸怪志異』(1984~2011)など東洋文学・思想から影響が見られる作品、『私家版鳥類図譜』(2000~03)『私家版魚類図譜』(2004~06)など博物学的な視点を感じさせる作品、『栞と紙魚子』シリーズ(1995~)のように様々な要素を盛り込みながら日常をテーマにした作品まで、幅広いジャンルに渡っています。誰にも真似をすることができないといわれる諸星ならではの絵とも相まって、どの作品においても独特の世界を築き上げています。
本展では、諸星大二郎のデビュー50周年を記念し、代表作の原画約350点を中心に、作品世界に関わりの深い美術作品や歴史・民俗資料などをあわせて展示。読む者を「異界」へと導く魅力の原点へと迫ります。
- イベント情報
- ※新型コロナウイルス感染症拡大の状況によって、関連事業の開催や内容が変更になる可能性があります。
オープニング記念 講演会
「異形の神智学者の宇宙探求~諸星漫画世界の神秘」
[日時]11月21日(土)14時~15時30分
[講師]鎌田東二氏(京都大学名誉教授)
[会場]当館講堂(聴講無料)
[定員]100名(開場は13時30分)
※事前申し込みが必要です。お申し込み方法は1ヶ月前をめどに当館ホームページおよび館内配架チラシでお知らせします。
見どころ解説
[日時]12月5日(土)、1月16日(土)14時~15時
[講師]当館学芸員
[会場]当館講堂(聴講無料)
[定員]100名(先着順、開場は13時30分)
- ホームページ
- http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/knb/exhibition/sp_R21121.htm
- 展覧会問合せ先
- テレフォンサービス◎011-612-7000