タイトル等
企画展覧会
いわて戦後美術の精華展
会場
萬鉄五郎記念美術館
会期
2020-10-03~2020-11-29
休催日
月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)
開催時間
8時30分~17時
(入館は16時30分まで)
観覧料
一般/500(450)円 高校・学生/300(250)円 小・中学生/200(150)円
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
萬鉄五郎記念美術館
協賛・協力等
[後援]岩手日報社、岩手日日新聞社、盛岡タイムス社、河北新報社、朝日新聞盛岡総局、読売新聞盛岡支局、毎日新聞盛岡支局、産経新聞盛岡支局、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、テレビ岩手、めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、エフエム岩手、ラヂオ・もりおか、奥州エフエム、花巻ケーブルテレビ、えふえむ花巻
概要
岩手の戦後美術を語るうえで欠かせないのが、岩手県立美術工芸学校の存在です。終戦後間もない1948(昭和23)年に全国に先駆けて誕生した美術学校で、美術評論家の森口多里を校長に、中央で活躍していた深澤省三、紅子、舟越健次郎、保武兄弟や、堀江赳、奈知安太郎などの地元出身の美術家が指導にあたり、他に類のないユニークな教育で多くの画家や彫刻家を輩出することになります。さらに、この学校が起点となりその精神は発展的に岩手大学の特設美術科開設へと受け継がれ、全国から多くの学生が岩手に集い、盛岡を中心にハイレベルの表現活動の華が咲くことになりました。
60年代には、この学校出身の大宮政郎や柵山龍司、二科会を中心に中央で活躍していた村上善男に橋本正や杉村英一を加えて結成された「集団N39」の先鋭的な活動は、岩手の美術運動に拍車をかけ、次代を担う若者の目標となっていきます。その後、団体展もさることながら多くが個展を中心に活動を展開し、なかでも版画の概念を覆すような表現手法で話題を呼んだ百瀬寿を筆頭に独自の世界を展開する個性的な画家や彫刻家を多く輩出することになります。石彫の照井榮や版画の戸村茂樹に代表されるように、県内にとどまらない中央や世界での飛躍的な活躍が、今日の岩手の美術界を支え続けたといっても過言ではありません。
本展は、東北は無論のこと北関東以北でも他に類のない美術立県となった岩手の美術風土を彩った代表的な美術家の方々で構成するもので、地方の美術土壌を育んだ多彩な表現性のありようを見直す機会になれば幸いです。
ホームページ
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/bunka/yorozutetsugoro/1002110/1012849.html
会場住所
〒028-0114
岩手県花巻市東和町土沢5-135
交通案内
列車
JR釜石線 「土沢駅」より 徒歩8分
JR東北新幹線 「新花巻駅」より タクシー10分

バス
岩手県交通 「土沢線 (花巻駅―新花巻駅―雲南桜前)」
土沢中町下車 徒歩3分

自動車
東北自動車道 「花巻インター」「花巻南インター」から それぞれ20分
釜石自動車道 「東和インター」から 2分
(美術館駐車場20台)
ホームページ
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/bunka/1019887/yorozutetsugoro/1002101.html
岩手県花巻市東和町土沢5-135
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