タイトル等
耳をすませて
―音と楽器のある風景
会場
静岡県立美術館
会期
2020-11-17~2021-01-24
休催日
毎週月曜日 ※ただし、11/23(月)・1/11(月)は祝日のため開館し、翌火曜休館
年末年始休館 12/28(月)~1/1(金・祝)
開催時間
10:00~17:30
(展示室の入室は17:00まで)
観覧料
当日券一般:300円/70歳以上・大学生以下:無料
団体券一般:200円/70歳以上・大学生以下:無料
※団体のお申込/20名以上の団体のお申込は、美術館総務課へお問合わせください。学生の団体を引率の場合、引率の先生は無料になる場合があります。詳しくは美術館まで。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と付添者1名は、企画展、収蔵品展とも無料でご覧いただけます。専用駐車場のほか、車椅子も完備しております。美術館総務課までお問合わせください。
概要
当館の古今東西にわたるコレクションから、音や音楽に関連する作品をご紹介します。これらは、楽器やそれを奏(かな)でる人物を直接描いたもの、あるいは画面の中に音楽的要素は見当たらないものの、タイトルや構図から音楽を彷彿(ほうふつ)とさせるものの、二種に大別されます。前者には、理想的風景を補完する一要素として奏楽の人物を取り入れた絵画や、歴史や伝説、文学などに取材することによって、楽器やそれを手にする画中人物が描かれた作品があります。一方後者には、音楽家との交流やある作曲家・楽曲から影響を受けた、実験的な構成の試みなどが挙げられます。これは、音楽と美術という2つの芸術の深い関わりから生まれた、20世紀以降の美術の一動向を示します。中でも、版画家・二見彰一は、詩や音楽に着想を得て、音楽家の名前や音楽用語を数多くの作品タイトルに応用しつつ、メロディーやリズムが画面からあふれるような、独特の詩的世界を築き上げました。
視覚に訴える美術、聴覚に訴える音や音楽。両分野の芸術が交錯するような、多様な音と音楽のある情景をお楽しみください。
イベント情報
学芸員によるフロアレクチャー
11月29日(日)、2021年01月24日(日)
いずれも14:00から30分程度
※申込不要、収蔵品展観覧券が必要です。
※新型コロナウィルス感染症拡大状況により、中止になる可能性もあります。
あらかじめ、ご了承ください。最新情報は、当館ホームページで告知します。
展示替え情報
※会期中、一部展示替えがあります。
ホームページ
http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/exhibition/detail/63
会場住所
〒422-8002
静岡県静岡市駿河区谷田53-2
交通案内
●JR「草薙駅」から静鉄バス「県立美術館行き」で約6分(料金100円・20~30分間隔)
●JR「静岡駅」南口からタクシーで約20分、または北口から静鉄バスで約30分
●JR「東静岡駅」南口からタクシーで約15分、または静鉄バスで約20分
●静鉄「県立美術館前駅」から徒歩約15分、または静鉄バスで約3分
●東名高速道路・静岡IC、清水IC、又は新東名高速道路・新静岡ICから車で約25分
ホームページ
https://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp
会場問合せ先
◎教務課Tel.054-263-5755 ◎学芸課Tel.054-263-5857 ◎テレフォン・サービスTel.054-262-3737
静岡県静岡市駿河区谷田53-2
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索