- タイトル等
後藤克芳 ニューヨークだより
一瞬一瞬をアートする
- 会場
- 渋谷区立松濤美術館
- 会期
- 2020-10-03~2020-11-23
前期:10.3(土)→10.25(日) 後期:10.27(火)→11.23(月)(祝)
*会期や開館時間、イベント等変更する場合があります。最新情報は、当館ホームページ等でご確認ください。
- 休催日
- 月曜日(ただし、11月23日は開館)、11月4日(水)
- 開催時間
- 午前10時~午後6時
(入館は午後5時30分まで) *毎週金曜日は午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
- 観覧料
- 一般500円(400円)、大学生400円(320円)、高校生・60歳以上250円(200円)、小中学生100円(80円)
*( )内は団体10名以上及び渋谷区民の入館料 *土・日曜日・祝休日は小中学生無料 *毎週金曜日は渋谷区民無料 *障がい者及び付添の方1名は無料
★リピーター割引|通常料金の入館券の半券を、入館日翌日以降の本展会期中にお持ちいただくと、通常料金から2割引でご入館できます。お持ちいただいた半券は回収します。
- 主催者
- 渋谷区立松濤美術館
- 協賛・協力等
- 《特別協力》米沢市上杉博物館
- 概要
後藤克芳(1936~2000)は、ニューヨークを舞台に、現代美術の新しい流れとなったポップアートに取り組み、活躍した作家です。主に木を用い、スーパーリアリズムの手法で、驚くべき完成度の高さをみる半立体作品を制作しました。
自然豊かな山形県米沢市に生まれ、少年期から絵の道を目指し、やがて武蔵野美術学校西洋画科に入学し、そこで知り合った荒川修作や篠原有司男などと交流を深め、故郷で彼らを招いてネオ・ダダを紹介するなど、活発に活動しました。
1964年に渡米しニューヨークに居を定め、1972年には永住権を獲得、2000年に同地で病没するまで、商業デザインなどで生計をたてながら、一流のギャラリーで勝負をしようと制作活動を続け、さらにはニューヨクの文化や暮らしを「ニューヨークだより」として晩年まで日本へ紹介し続けました。ニューヨークの様々な芸術家たちと交流をもち、その刺激を大いに受けた後藤の作品群は、没後、遺族により故郷の米沢市上杉博物館へと帰ってきました。後藤が発信する文章や、ポップでキッチュな作風とは裏腹に、非常に几帳面な仕上がりを見せる作品は、見る人を惹きつけてやみません。「日常がアートになる」と、身近な題材を“アート”に昇華させた後藤の作品を紹介します。
- イベント情報
- 記念講演会
後藤克芳と米沢
講師:花田美穂氏(米沢市上杉博物館 学芸担当主査)
11月8日(日)午後2時~ [地下2階ホール]
*無料(要入館料) *定員30名 *申込先着順
特別講座
後藤克芳の“ニューヨークだより”
10月25日(日) 午後2時~ [地下2階ホール]
講師:清水緑(本展担当学芸員)
*無料(要入館料) *定員30名 *申込先着順
《申込方法》
往復はがき、またはメール([email protected])にて〒・住所・氏名・年齢・日中連絡のつく電話番号・希望イベント名をご記入ください。各イベントごと、1通につき1名まで申込可能。
*迷惑メール等の受信制限をされている方は、事前に@shoto-museum.jpドメインより受信できるようにしてください。
ワークショップ
「いろ紙でモビールをつくろう」
11月15日(日) 午前11時~午後3時
[地下2階ホール]
*無料(要入館料) *自由参加
*材料がなくなり次第終了
学芸員によるギャラリートーク
10月17日(土)、11月1日(日)、13日(金)
各日午後2時~ 約40分
*無料(要入館料) *事前予約の必要はありません
館内建築ツアー
白井晟一設計の美術館建築を職員がご案内します
10月9日(金)、16日(金)、23日(金)、30日(金)
11月6日(金)、13日(金)、20日(金)
各日午後6時~ 約30分
*無料(要入館料) *各回定員 20名
*事前予約の必要はありません
- ホームページ
- https://shoto-museum.jp/exhibitions/189goto/