- タイトル等
したたかに、奔放に。
- 会場
- 一宮市三岸節子記念美術館
- 会期
- 2020-09-01~2020-10-11
前期:9月1日(火)~9月22日(火・祝) 後期:9月24日(木)~10月11日(日)
- 休催日
- 毎週月曜日【ただし、9月21日(月・祝)は開館】、9月23日(水)
- 開催時間
- 午前9時~午後5時
(入場は午後4時30分まで) *ただし9月1日(火)の一般公開は正午から
- 観覧料
- 一般800円/高校・大学生400円/中学生以下無料
*コレクション展(三岸節子常設展示室)観覧料を含みます。
*20名以上の団体は2割引
*一宮市内の満65歳以上の方、身体障害者手帳等を持参の方(付添人1人を含む)は無料
■リピーター割引
本展は前・後期で、約三分の一の作品を入れ替えます(前期は9/22〈火・祝〉まで)。本展入館券の半券を、鑑賞日翌日以降の会期中にご提示いただければ、通常料金から2割引きでご入館いただけます(1枚につき1名様1回限り有効。他割引との併用不可)。前・後期お越しの際はぜひご活用ください。
- 主催者
- 一宮市三岸節子記念美術館/中日新聞社/丸木位里展実行委員会
- 協賛・協力等
- 助成:(一財)地域創造
協力:原爆の図丸木美術館
- 概要
「原爆の図」の作者として広く知られる丸木位里(1901-1995)。妻・丸木俊(赤松俊子)との共同制作である同シリーズは国際的にも高く評価されていますが、位里の画家としての全体像を「原爆の図」だけでとらえることはできません。特筆すべきなのは、昭和10年代に始まる幅広い前衛的な表現の追求、とりわけ水墨を用いた実験的な創作とその成果と言えるでしょう。
丸木位里は1920(大正9)年、「丸木月吼」の名で第5回広島県美術展に出品したことが知られています。記録として残る最初の公募展への挑戦からちょうど100年となる2020年は、位里の没後25年にもあたります。この節目の年に開催する本展覧会は、これまでの先行研究を土台とし、新知見を加えながら、その画業の全貌を紹介する過去最大の回顧展です。
今回は「原爆の図丸木美術館」にご協力いただき、戦後の代表作である「原爆の図」シリーズのほか、関連作家の作品も交えながら、位里の初期から晩年までの約80点を一堂に展示いたします。「墨は流すもの」と語り、水墨表現の可能性を追求し続けた丸木位里の「宇宙」をどうぞご覧ください。
- イベント情報
- ■講演会
テーマ「流れる水の批評精神―丸木位里の絵画と生き方」
日 時:10月3日(土) 午後2時~4時(開場1時30分)
講 師:岡村幸宣氏(原爆の図丸木美術館学芸員)
参加費:無料
定 員:先着60名
申込み:不要(当日直接会場)
場 所:講義室
■スペシャル・ギャラリートーク
日 時:9月20日(日) 午後2時~
講 師:永井明生氏(ふくやま美術館学芸担当次長)
参加費:無料(要観覧券)
申込み:不要(当日直接会場)
場 所:特別展会場
■紙芝居『ちっちゃい こえ』読み聞かせ
日 時:9月12日(土) 午前11時~ 9月21日(月・祝) 午後2時~
読み手:中須賀朱美氏(朗読ぐるーぷ言の葉)
参加費:無料
申込み:不要(当日直接会場)
場 所:講義室
■ワークショップ 「位里さんの絵のひみつ 水墨画&日本画たいけん!」
【子ども向け】 9月26日(土) 午後2時~4時
【大人向け】 9月27日(日) 午前10時~正午
講 師:内田あぐり氏(日本画家、武蔵野美術大学名誉教授)
木島孝文氏(日本画家)、古石紫織氏(日本画家)
内 容:丸木位里の作品を鑑賞した後、実際に墨や岩絵具、日本画の画材を使って各自が作品を制作し、丸木位里の多様な表現の一端を体験します。
参加費:無料
定 員:各回20名(抽選)
対 象:【子ども向け】小学生・中学生(小学3年生以下は保護者同伴) 【大人向け】高校生以上
申込み:9月10日(木)までに電話(0586-63-2892)、メール([email protected])、ハガキ(〒494-0007愛知県一宮市小信中島字郷南3147-1)にて、郵便番号・住所・参加者名(ふりがな)・保護者名・学年・電話番号・参加希望日を記入し「丸木位里ワークショップ」と明記の上ご応募ください。申込み多数の場合は抽選とし、結果を郵送します。
場 所:講義室
■学芸員によるギャラリートーク
日 時:9月22日(火・祝)、10月10日(土)、各日午後2時~
参加費:無料(要観覧券)
申込み:不要(当日直接会場)
場 所:特別展示場
- 展示替え情報
- *前期・後期で一部展示替えがあります。
- 巡回等情報
- 富山県水墨美術館
11月13日(金)~12月27日(日)
新型コロナウイルス感染拡大防止等のため、予告なく中止・変更となる場合があります。
- ホームページ
- http://s-migishi.com/tokubetsu.html