- タイトル等
Shock of Dali ショック・オブ・ダリ サルバドール・ダリと日本の前衛
シュルレアリスムの奇才ダリが日本にもたらしたもの
- 会場
- 三重県立美術館
企画展示室(1階)
- 会期
- 2021-01-09~2021-03-28
- 休催日
- 月曜日(1月11日は開館)、1月12日(火)
(1月11日は開館します)
- 開催時間
- 9:30~17:00
(入館は16:30まで)
- 観覧料
- 一般1,000(800)円 学生800(600)円 高校生以下無料
*( )内は前売り料金および20名様以上の団体割引料金
*この料金で「美術館のコレクション」、「柳原義達の芸術」もご覧いただけます。
*障害者手帳等をお持ちの方および付き添いの方1名は観覧無料。
*教育活動の一環として県内学校(幼・小・中・高・特別支援)および相当施設が来館する場合、引率者も観覧無料(要申請)。
*家庭の日[1月17日(日)、2月21日(日)、3月21日(日)]は団体割引料金でご覧いただけます。
*主な前売券販売所:チケットぴあ、ファミリーマート、セブン-イレブン他
- 主催者
- 三重県立美術館、中日新聞社
- 協賛・協力等
- ◆特別協力=公益財団法人諸橋近代美術館
◆助成=公益財団法人三重県立美術館協力会
- 概要
スペイン人芸術家サルバドール・ダリ(1904-1989)は、20世紀を代表する画家のひとりです。1920年代末にシュルレアリスム(超現実主義)運動に参加し、精緻な写実描写技術をもって、潜在意識に由来する妄想を描出する独自の作風を築き、シュルレアリスムの造形芸術に新たな局面を開きました。その作品はヨーロッパにとどまらず、世界中で知られるようになります。
日本でもまた、ダリ作品は大きな衝撃を与えました。とりわけ日本の若い前衛画家たちへの影響は著しく、1930年代にダリ作品が本格的に紹介されると、急速にその影響が彼らの作品に現れます。彼らは各々の感受性をもってダリの芸術を吸収し、独創的な作品を生み出しました。
本展では日本最大のダリ・コレクションを誇る諸橋近代美術館の所蔵作品を中心としたダリの魅惑的な絵画作品をご覧いただくとともに、ダリの衝撃を最初に受け、それを自らの創作に生かした日本の画家たちの表現もご紹介します。ダリおよび日本の前衛画家たちの作品が見せる、奇想に富んだ魅力的な絵画世界をご堪能ください。
- イベント情報
- 展覧会関連イベント
記念講演会
1月30日(土) 14:00-15:30
「サルバドール・ダリと日本」
講師:速水豊(三重県立美術館館長)
会場:三重県立美術館講堂
定員:40名/参加費無料
2月27日(土) 14:00-15:30
「彼らはダリの何に惹かれたのか」
講師:大谷省吾(東京国立近代美術館美術課長)
会場:三重県立美術館講堂
定員:40名/参加費無料
[講演会への参加方法]
講演会当日の午前11時よりインフォメーションにて整理券を配布します。時間になりましたら、整理券を持って会場にお越しください。手話通訳・要約筆記が必要な方は事前にご相談ください。
担当学芸員によるスライド・トーク
1月16日(土)、2月13日(土)、3月6日(土) いずれも14:00-14:30頃
会場:三重県立美術館講堂
定員:40名/参加費無料(直接講堂にお越しください。)
当館の担当学芸員が展覧会の見どころをお話しします。
*上記のイベントは今後の状況に応じて、情報は変更となる場合があります。最新の情報は当館ウェブサイトをご覧ください。
- ホームページ
- https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/000244842.htm