a
rt
c
ommons
―展覧会情報検索@国立新美術館
開催中の展覧会
今月の展覧会
開催予定の展覧会
展覧会タイトル50音別
展覧会開催年別
会場50音別
会場県別
キーワード検索:
タイトル
概要
会場
主催者
※
ご注意
: 会場住所、交通案内、ホームページ、問合せ先等の情報は、展覧会チラシを元に作成しており、当該展覧会開催時の内容となっております。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご注意ください。
2020年3月以降の展覧会情報については変更(延期、中止等)となっている場合が多くなっていますので、特にご注意ください。
タイトル等
U-39KUMAMOTO
宮本華子 Was ich dir immer schon sagen wollte, aber nur dir nicht sagen kann. 私は、あなたにだけ言えない。
会場
つなぎ美術館
3階展示室
会期
2020-08-01~2020-08-30
休催日
毎週水曜日
開催時間
10:00~17:00
※入館は16:30まで
観覧料
無料
概要
この作品は私にとって特別な作品です。
これを作り終えたら、制作活動を終わらせることが出来ると思っていました
完成し、ドイツで発表をして、自分の「いつまで」という間いの20%が取り除かれたことに気付きました。
私はまだ残りの80%とお別れするまで、作らなければいけません。
終わりが見えたことは、大きな救いです。
この作品は故郷の熊本、そして海のそばにあるこの美術館で発表しなければいけない作品でした。
それを理解して貰えて、実現させて頂けたことを心から感謝しています。 (宮本 華子)
日本を離れドイツで暮らし始めると、実父に対して幼少期から抱いてきた違和感をめぐる自身の複雑な感情と改めて向き合う覚悟ができた。2019年春、宮本華子はつなぎ美術館を訪ね、その複雑な感情を解きほぐすかのように制作を続けてきた一連の作品の最終章を海がある津奈木町の美術館で迎えることができないかと打ち明ける。作品にまつわる私的な出来事を明かし、ここで開催することの意義と制作プランを熱心に説き、今年の「U-39KUMAMOTO」での展示が決まった。今年3月に上野の森美術館で開催された若手美術家の登竜門とされる 「VOCA 展2020」に出品した《白が消えていく。―Mein Tagebuch―》は、VOCA佳作賞を受賞。そして、いよいよつなぎ美術館で最終意を迎える。実父に対して違和感を抱く理由を自身の家族に初めて告げるという今回の新作は、一連の作品の中では他者に対して最もアグレッシプであり、長く続いた結藤の舞台を終演へ導こうとする強い意思が感じられる。
しかし、ここは終わりではなかった。
海がある町の美術館で迎えた最終章は、ようやく見えた終わりの第一幕だったのである。 (つなぎ美術館 主幹・学芸員 楠本智郎)
イベント情報
公開制作
日 時:8月1日(土曜日) 13時00分~16時30分(14時から15時までは中断します。)
会 場:1階多目的ホール
※会期中は不定期に公開制作を行います。
対談
宮本華子×友定睦(美術科/今作制作協力者)
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、当日は開催せずに後日動画配信することとなりました。
配信日などの詳細はあらためてお知らせいたします。
ホームページ
http://www.town.tsunagi.lg.jp/Museum/page2854.html
会場住所
〒869-5603
熊本県葦北郡津奈木町岩城494
交通案内
▶ 肥薩おれんじ鉄道・津奈木駅から 徒歩10分
▶ 南九州西回り自動車道・芦北I.C.から 車で20分
▶ JR九州新幹線・新水俣駅から 車で10分
ホームページ
https://www.tsunagi-art.jp/
展覧会タイトル等から関連資料を連想検索