タイトル等
G3-Vol.136
コーダ・ヨーコ原画展 どうぶつえんのどうぶつたち
会場
熊本市現代美術館
ギャラリーⅢ・井手宣通記念ギャラリー
会期
2020-09-02~2020-10-25
休催日
火曜日休館
開催時間
10:00~20:00
*9月5日(土)は、一般入場11:15から
観覧料
入場無料
主催者
熊本市現代美術館[熊本市・公益財団法人熊本市美術文化振興財団]、熊本市動植物園
概要
熊本出身・在住のイラストレーター、コーダ・ヨーコの個展を開催します。
本展では、熊本市動植物園のどうぶつ案内板(解説パネル)のために描き下ろしたイラストの原画96点と、その新作9点の展示とあわせ、市民参加型壁画プロジェクト「コーダ・ヨーコ 水とあそぶどうぶつたち」への「募集:どうぶつたちを描く」(定員150名)に応募いただいた熊本の子ども達・若者達が描いた動物の絵を大公開いたします。
2020年5月15日より開始されたこの公募に際し、コーダは動物を描く時の3つのポイントとして、「描くどうぶつをよく観察する(知る)」「どうぶつの特徴や個性を感じ取る(感じる)」「そのどうぶつに愛着をもって描く(上手に描こうとせず、楽しんで描こう)」*と示しました。このアドバイスには、コーダ自身もどうぶつ案内板の原画制作時に体験したであろう、新たに得た知識を描画に活かす創造的な喜びが、コロナ禍における参加者達の不安を、一時でも払拭することを踊う気持ちが込められています。コーダの思いやりの心は、参加者一人一人に確実に届きました。彼らの「不安の時間」が「創造の時間」へと転じたその証を会場で実感していただけますと幸いです。
コーダが2016年の熊本地震を通じて深めた熊本市動植物園との関りから派生し、2020年のコロナ禍のもと市民とともにつくりあげた、未来への希望を感じる展覧会です。
*2020年5月20日付で放送された熊本朝日放送の番組「くまパワ」での特集「水とあそぶどうぶつたち」制作にあたり、コーダが番組担当者と冨澤宛にに発信したメールより引用。熊本市現代美術館学芸事業班主査・学芸員 冨澤治子
イベント情報
コーダ・ヨーコ アーティストトーク
9月5日(土)10:15~11:15
■会場:G3展示室内
■定員:25名
入場無料
事前抽選

動植物園副園長×コーダ・ヨーコ スペシャルトーク
「動植物園のあれこれ、コーダさんと皆さんの質問にお答えします」
9月12日(土)14:00~15:30
■会場:ホームギャラリー
■定員:50名
入場無料
事前抽選
ゲスト 熊本市動植物園副園長 松本充史(獣医師)
コーダ・ヨーコ
進行 冨澤治子(企画担当学芸員)
*参加を希望される方より事前に質問を募集します。

各トークの参加申し込みの詳細は当館HPにて告知します。 https://www.camk.jp/

熊本市現代美術館×熊本市動植物園
市民とつくるアートプロジェクト
「コーダ・ヨーコ 水とあそぶどうぶつたち」
大壁画、いよいよ完成!
10月12日(月)(開館記念日)10:00~
「募集:どうぶつたちを描く」にご応募いただいた皆さんの力作から選ばれた動物たちが、コーダ・ヨーコさんがプロデュースする大壁画「水とあそぶどうぶつたち」(常設)に登場します!いよいよのお披露目です!

上通アートプロジェクト2020
コーダ・ヨーコ「上通水辺動物園」
会期:9月1日(火)-10月31日(土)
上通アーケード・並木坂にコーダ・ヨーコさんの動物たちが登場!しかも、「募集:どうぶつたちを描く」にご応募いただいた作品の動物たちも大活躍!

なお新型コロナウィルスの状況により、定員は変更される場合があります。最新情報は当館HPやSNS等をご確認ください。
会場住所
〒860-0845
熊本県熊本市中央区上通町2-3
交通案内
・美術館入口(びぷれす熊日会館3階)までは、通町筋電停又はバス停から徒歩1分です。電車通り側歩道から、エスカレーター又はエレベーターをご利用ください。
・「びぷれす熊日会館」の駐車場(有料)は、数に限りがあります。できるだけ公共交通機関をご利用ください。

JR九州をご利用の場合
・熊本駅から 市電またはバスで15分、通町筋下車
・新水前寺駅から 市電またはバスで10分、通町筋下車

航空機をご利用の場合
・阿蘇くまもと空港から 空港バスで40分、通町筋下車

高速バスをご利用の場合
・高速自動車道熊本インターから 車又は高速バスで30分、通町筋下車
ホームページ
https://www.camk.jp/
熊本県熊本市中央区上通町2-3
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