- タイトル等
【保永堂版】x【丸清版】
歌川広重 二つの東海道五拾三次
すべての宿場、二つの版を並べてお見せします
いざ、江戸・日本橋から京都・三条大橋へ!
- 会場
- 高岡市美術館
企画展示室
- 会期
- 2020-07-25~2020-08-30
- 休催日
- 月曜日(ただし8月10日は開館し、翌日休館)
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 一般1,000円(団体・シニア800円)、大学・高校生500円(団体400円)、小中学生300円(団体、土日祝割引240円)、親子券(大人1人、小中学生2名まで)1,100円
※団体割引は20名以上[分散入場をお願いすることがあります]、シニア割引は65歳以上
※身体障がい者、精神障がい者保険福祉、療育など各種手帳をお持ちの方および付き添いの方(1名)は観覧料が半額です。手帳をご持参ください。
- 主催者
- 高岡市美術館(公益財団法人 高岡市民文化振興事業団)、北日本新聞社
- 協賛・協力等
- 後援/富山県、高岡市、高岡市教育委員会
協力/公益財団法人 日動美術財団、日本美術商事株式会社
- 概要
浮世絵師、歌川広重(1797-1858)の「東海道五拾三次之内」は、天保4~5年(1833~34)に初めは僊鶴堂(せんかくどう)と共同で、のちに保永堂(ほえいどう)から単独で出版されました。その細やかで抒情的な風景版画は当時の旅行ブームにのって人々を大きく魅了し、広重は江戸随一の名所絵師として名を馳せました。これ以降、広重は生涯に20種類以上もの東海道名所絵シリーズを制作しています。
本展は、広重の出世作であり代表作として知られる[保永堂版(ほえいどうばん)]と、その約15年後に出版された[丸清版(まるせいばん)]、そして大正時代に撮影された宿場町の写真を併せて約150点展示し、江戸の日本橋から京都の三条大橋まで続いた東海道の宿場すべてを通しでご紹介します。
二つの版は、同じ宿場でありながら構図や色遣い、季節、天候、時間帯、人物の動作などが異なります。会場では、広重の豊かな表現力による自然の景色を、宿場ごとに比べながらお楽しみいただければ幸いです。
新型コロナウイルスの影響により遠方への旅行もままならぬ今日において、「美術館で旅気分」を味わっていただけるよう、予防対策に努めながらも美術館が心の旅のオアシスとなるよう願っております。
- イベント情報
- ①館長が語る「広重の東海道五拾三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)で旅気分」
日時/8月8日(土)午後2時~3時
会場/地階ビトークホール [事前申込制・聴講無料]
館長が出品作品で3つの旅を演出。見どころをクローズアップで比較しながら紹介します。
②学芸員による展示作品紹介
日時/8月22日(土)午後2時~3時
会場/地階ビトークホール [事前申込制・聴講無料]
申込み:いずれも電話先着順30名[美術館 TEL 0766-20-1177]
電話受付開始:7月25日(土)午前9時から午後5時まで
※参加者の氏名、郵便番号、住所、電話番号をお伝えください。受講証を葉書で送付します。
※個人情報は厳重に管理のうえ、万が一当館で新型コロナウイルス感染が確認された場合、感染拡大抑止のために保健所などの公的機関に参加者の情報提供をすることがあります。ご理解とご協力をお願い申し上げます。
夏休みが短くても、美術館で旅気分!
◎親子券がお得!
大人1名と小中学生2名まで利用可
◎子どもクイズに挑戦して、展覧会を旅しよう!
こたえは会期中に館内で無料配布(ホームページにも掲載します)
(子どもクイズ)このチラシの表と裏をよく見て質問に答えよう
Q1 動物がどこかに描かれています。どこかな?何かな?
Q2 富士山はどこに見えますか? 1つじゃないよ。
Q3 風が吹いたり、雨が降ったりしているのはどれ?
<会場内でのお願い>
・マスクをしてね ・人と人との距離をとろう
・おしゃべりは小さな声で ・メモはじぶんの「鉛筆」で(ペンは使用できません)