- タイトル等
- 会場
- 北海道立近代美術館
- 会期
- 2020-07-11~2020-09-06
- 休催日
- 月曜日(ただし、8月10日をのぞく)、8月11日(火)
- 開催時間
- 9時30分~17時
(入場は16時30分まで)
夜間開館:7月17日~9月4日の金曜日は19時30分(入場は19時)まで
- 観覧料
- 一般510(420)円、高大生250(170)円
( )内は10名以上の団体料金
無料になる方:65歳以上、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方など。
高校生は毎週土曜日ならびに学校の教育活動で利用する場合は無料。
道みんの日[7月17日(金)]、開館記念日[7月21日(火)]はすべての方が無料。
- 主催者
- 北海道立近代美術館
- 協賛・協力等
- 後援:札幌市、札幌市教育委員会
- 概要
美術の世界では、東西を問わず、古くから自然の事物や諸相を主題として、さまざまな表現が生み出されてきました。時代や地域によって表現は異なりますが、そこにはそれぞれの自然観や美意識、個性がたち現れています。
この展覧会では、はじめに、人を包み込むようにやさしく、あたたかく描かれた自然をご覧いただきます。日本の自然描写には、人々の感情を投影し情緒的に描かれたものが多く見られます。そこには山川草木という、あらゆる自然の存在に対し信頼を寄せ、共存していこうとする、親愛の情を見ることができます。
また、四季折々、さまざまな美しさを醸し出す大自然の表情をとらえた作品には、自然を生きているものとして、生命感を宿したような風景表現が多く見受けられます。
そして最後に、大いなる大自然の生動感やエネルギーを放出するような作品群をご紹介します。画家たちの自然との交感は、神秘的な現象との出会いも呼んで、荘厳さを備えた、圧倒的な表現も生み出してきたのです。こうして、さまざまに描かれた自然表現のありようを鑑賞することで、画家たちの自然に対する考え方やまなざしを読み解くことができるでしょう。
- 展覧会問合せ先
- お問い合わせ 011-644-6882