- タイトル等
The 備前 ―土と炎から生まれる造形美―
- 会場
- 岡山県立美術館
- 会期
- 2020-10-10~2020-11-08
- 休催日
- 月曜日(ただし、11月2日は開館)
- 開催時間
- 9:00~17:00
〈入館は閉館の30分前まで。10月30日(金)は19:00まで開館〉
- 観覧料
- 前売り券(一般のみ・10月9日まで販売): 800円
備前焼豆皿付きチケット(一般のみ・300枚限定):1,000円(ローソンチケットのみ販売)
当日券:一般 1,000円、 *65歳以上 900円、 *大学生 500円、 *高校生以下無料
*年齢を確認できる証明書をご持参ください。
※キャンパスメンバーズ制度加盟校の学生は無料。
■混雑緩和のため、日時予約をお願いいたします。下の予約サイトより、ご予約ください。
備前展ご予約専用サイト
https://www.e-tix.jp/okayamakenbi/bizen/
9月1日(火)10:00~ 予約受付スタート
※予約されていない方もご入場いただけますが、会場の混雑状況により、お待ちいただく場合があります。日時予約がない方は来館者カードのご記入をお願いいたします。
■観覧券が別途必要です。事前に前売り券発売所でご購入ください。
前売り券発売所
岡山県立美術館ミュージアムショップ、山陽新聞社サービスセンター、山陽新聞各販売会社および販売所(取り寄せ)、岡山県内の主要プレイガイド、ローソンチケット(Lコード:61470)、セブンチケット(セブンコード:085-097)、チケットぴあ(Pコード:685-355)
- 主催者
- 岡山県立美術館、山陽新聞社、NHK岡山放送局、NHKエンタープライズ中国
- 協賛・協力等
- 協賛 備前自動車教習所グループ
協力 岡山県立博物館、岡山県華道連盟、協同組合岡山県備前焼陶友会、備前陶心会
助成 公益財団法人福武教育文化振興財団
後援 岡山県教育委員会、岡山市、岡山市教育委員会、備前市、備前市教育委員会、瀬戸内市、瀬戸内市教育委員会、岡山県公民館連合会、岡山県郷土文化財団、公益社団法人岡山県文化連盟、oniビジョン、倉敷ケーブルテレビ、FM岡山、レディオモモ、FMくらしき
beyond2020
- 概要
岡山県東部、備前市伊部地域を中心に生産される 「備前焼」は、釉薬を施さず焼き締める素朴なやきものとして古くから愛されてきました。窯変とよばれる薪窯を主とする焼成によって生まれるさまざまな表情(景色)が他のやきものにはない見どころとなっています。
本展は国立工芸館館長唐澤昌宏氏の監修により選りすぐられた作品を、東京を皮切りに栃木(益子)、山口(萩)、滋賀(信楽)、兵庫(丹波)、愛知(瀬戸)と全国の窯業地を巡回、《無釉焼き締め陶》という備前焼の個性を強くアピールするものです。
また、備前焼の本拠地である岡山会場では、全国巡回の作品と、現存作家の新作や岡山県立博物館が所蔵する大壺やすり鉢などの古備前、個人所蔵のめずらしい彩色備前や特色ある細工物など約80点を美術館独自で展示します。備前焼の魅力を再確認していただきたいと思います。
- イベント情報
- 諸事情により内容変更や中止となる場合があります。
■基調講演&特別対談
日時/10月11日(日)13:30~16:00
〈基調講演〉13:30~14:30
「備前焼の魅力と作風の展開 ―桃山から現代まで―」
講師/唐澤昌宏氏(国立工芸館館長・本展監修者)
〈特別対談〉14:40~16:00
講師/隠﨑隆一氏(出品作家・岡山県重要無形文化財保持者)
唐澤昌宏氏
会場/2階ホール
定員/100名(事前申し込みが必要)
■アーティスト・トーク
・伊勢﨑淳氏(出品作家・重要無形文化財保持者)
日時/10月17日(土)11:00~12:00
会場/2階ホール
定員/100名(事前申し込みが必要)
・金重晃介氏(出品作家・岡山県重要無形文化財保持者)
日時/10月31日(土)
・金重有邦氏(出品作家・岡山県重要無形文化財保持者)
日時/11月1日(日)
・島村光氏(出品作家・岡山県重要無形文化財保持者)
日時/11月8日(日)
各日とも ①11:00~12:00 ②14:00~15:00
会場/地下1階講義室
定員/各回30名(事前申し込みが必要)
■備前焼フォーラム
日時/10月25日(日)13:30~16:00
会場/2階ホール
定員/100名(事前申し込みが必要)
第1部「各窯業地からみた備前焼」
第2部「備前焼のこれからを考える」
・パネリスト
〈第1部・第2部〉
松﨑裕子氏(益子陶芸美術館学芸員)
市来真澄氏(山口県立萩美術館・浦上記念館学芸員)
マルテル坂本牧子氏(兵庫陶芸美術館学芸員)
〈第2部〉
伊勢﨑創氏、矢部俊一氏、伊勢﨑晃一朗氏(出品作家)
・進行 福冨幸(当館学芸課長)
■お花で楽しむ備前焼 協賛花展
出品作家の器と県内華道流派のコラボレーション作品を展示します。
①池坊:10月10日(土)~11日(日)
②小原流:10月16日(金)~18日(日)
③専敬流:10月23日(金)~25日(日)
④桑原専慶流・華道高野山:10月30日(金)~11月1日(日)
⑤草月流・未生流庵家:11月6日(金)~8日(日)
会場/1階エントランス
【申し込み方法】
「基調講演&特別対談」
「アーティスト・トーク」「備前焼フォーラム」
メール、はがき、FAXのいずれかで、
①希望するイベント名(トークは時間も記入)
②郵便番号・住所
③氏名(参加者全員)
④電話番号 を明記の上、
岡山県立美術館「The 備前展 係」までお申し込みください。
応募多数の場合は抽選し、当選者のみに聴講券をお送りします。
【締め切り】
9月24日(木)必着
【申し込み先】
岡山県立美術館
〒700-0814 岡山市北区天神町8-48
T E L:086-225-4800
F A X:086-224-0648
MAIL:[email protected]
岡山県博物館協議会地域連携 特別展「The 備前―土と炎から生まれる造形美」応援企画
おともで備前
2020年10月10日(土)より岡山県立美術館で開催される特別展「The 備前―土と炎から生まれる造形美」にあわせ、岡山県博物館協議会加盟各館が、それぞれの館の特色をいかした応援企画「おともで備前」を実施します。
各館所蔵の備前焼や備前焼にちなんだ展示、イベント等をお楽しみください。
【スタンプ押印期間:8月1日→11月8日】
ご招待!
「おともで備前」参加館5ヵ所以上のスタンプを集めた方は先着300名様まで「The 備前展」を無料でご観覧いただけます。スタンプを押した台紙を県立美術館チケットカウンターにご提示ください。
おともで備前 参加館
①岡山映像ライブラリーセンター
〒700-0823 岡山市北区丸の内2丁目7-7
TEL 086(225)8622
映像で見る備前焼【備前焼 作家たちの土への想い】
(9月7日~10月30日)
②岡山・吉兆庵美術館
〒700-0903 岡山市北区幸町7-28
TEL 086(364)1005
常設展【備前焼の歴史と人間国宝】
③岡山県立記録資料館
〒700-0807 岡山市北区南方2-13-1
TEL 086(222)7838
【古文書と公文書にみる備前焼】
(9月15日~10月17日)
④岡山シティミュージアム
〒700-0024 岡山市北区駅前町15-1
TEL 086(898)3000
備前焼・木村コレクションから古備前の「大布袋香炉」
「大獅子伏せ香炉」を「The 備前展」+α展示に特別出品
⑤(公益財団法人)吉備路文学館
〒700-0807 岡山市北区南方3-5-35
TEL 086(223)7411
特別展【吉備路の文学者とスポーツ展】の中でのミニ展示
(~9月6日)
生誕110年 特別展【高祖保展】~雪の詩人(9月13日~12月6日)
⑥林原美術館
〒700-0823 岡山市北区丸の内2-7-15
TEL 086(223)1733
岡山後楽園延養亭復元60周年記念事業協力展示
企画展【博学多才 ─池田宗政の学びとその生涯─】の中でのミニ展示
(9月19日~11月23日)
⑦夢二郷土美術館
〒703-8256 岡山市中区浜2-1-32
TEL 086(271)1000
art cafe 夢二でスイーツを備前焼の器で楽しめます
⑧狸庵文庫美術館
〒700-0031 岡山市北区富町2-13-14
TEL 086(253)2710
企画展【古備前と金重陶陽展】
(10月1日~2月末)
⑨黒住教宝物館
〒701-1212 岡山市北区尾上神道山
TEL 086(284)2121
【あつまる 生きもの】展(~10月1日)
【神道山 備前】展(10月7日~11月26日)
⑩備前市立備前焼ミュージアム
〒705-0001 備前市伊部1659-6
TEL 0869(64)1400
閑谷学校創学350年記念
特集展示【閑谷ゆかりのやきもの】(9月30日~11月23日)
備前焼の展示がない場合もあります。詳細は岡山県立美術館ホームページや参加各館へお問い合わせください。
*新型コロナウイルス感染拡大を受け、予定が変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
- ホームページ
- https://c.sanyonews.jp/event/zabizen/