- タイトル等
メスキータ展
- 会場
- いわき市立美術館
企画展示室
- 会期
- 2020-09-12~2020-10-25
- 休催日
- 月曜日(9月21日は開館)、9月23日
- 開催時間
- 9時30分~17時
(入場は閉館30分前まで)
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、やむを得ず入場制限を行う場合があります。
- 観覧料
- 一般800円(640円) 高・高専・大生400円(320円) 小・中生200円(160円)
※( )内は、20名以上の団体割引料金
※いわき市内在住の65歳以上の方、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をご持参の方は無料
※いわき市内の小・中・高・専修(高等課程)・高専生は、土曜日と日曜日のみ無料
- 主催者
- いわき市立美術館
- 協賛・協力等
- 企画協力 キュレイターズ
- 概要
サミュエル・イェスルン・デ・メスキータ(1868-1944)は、19世紀末から20世紀前半にかけて、オランダで活躍した画家、版画家、デザイナーです。メスキータは、明暗のコントラストとシャープな線が特徴的な木版画をはじめ多様な技法による版画を制作したほか、シュルレアリスムに通じる自由な発想に満ちたドローイングや、デザインの仕事も手がけました。また、長く美術学校で後進の指導を行い、美術団体の要職も務めるなど、当時のオランダのグラフィックアート界を牽引する存在でした。日本でも人気の高いM.C.エッシャーは、メスキータに大きな影響を受けた教え子の一人です。しかし、ポルトガル系ユダヤ人の家系に生まれたメスキータは、1944年に家族とともにナチスに逮捕され、ほどなくアウシュヴィッツ強制収容所で亡くなります。エッシャーをはじめとする友人や知人たちは、アトリエに残された膨大な作品の一部をひそかに運び出して守り抜き、戦後はメスキータの顕彰に努めました。メスキータの名と作品が今日まで残ったのは、そうした人々の尽力の賜物にほかなりません。
本展は、ドイツの個人コレクション約230点によって構成されるもので、メスキータの日本で初めての回顧展です。知られざるアーティスト、メスキータの魅力に触れる絶好の機会となるでしょう。
- イベント情報
- ※新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、中止や延期、または変更となる場合があります。
最新の情報は公式HPか、お電話でご確認ください。
●サウンド・パフォーマンス「鈴木昭男&ジョン・ブッチャー」※
日時 9月20日(日)14時~15時
出演 鈴木昭男(サウンド・アーティスト)
※ジョン・ブッチャー氏(サックス奏者)は新型コロナウイルスの影響で来日中止となりました。
会場 1階ロビー
参加費 無料
定員 50名(事前申込制)
申込方法 8月5日(水)から電話かFAXで申込受付。先着順で定員になり次第受付終了。
●講演会「メスキータに出会う―その生涯と版画」
日時 9月21日(月)14時~15時30分(開場13時30分)
講師 佐川美智子(美術史家/本展監修)
会場 3階セミナー室
参加費 無料
定員 25名(当日先着順。事前申込不要)
●実技講座「木口木版で蔵書票をつくろう」
日時 10月3日(土)~10月4日(日) 両日とも10時~16時 ※2日間通し
講師 栗田政裕(版画家)
会場 実技講習室
対象 小学5年生以上
参加費 1000円(材料費として)
定員 10名(事前申込制)
申込方法 9月2日(水)から電話かFAXで申込受付。先着順で定員になり次第受付終了。
- ホームページ
- http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1595299551547/index.html