- タイトル等
- 会場
- 中山道広重美術館
- 会期
- 2020-04-02~2020-06-14
※6月14日(日)まで春季特別企画展「江戸から東京へ」前期展の会期を延長して開催しています。
前期展 会期延長
- 休催日
- 月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(土日・祝日を除く) ※5.11(月)~13(水)は展示替え、5.7(木)は祝翌日のため休館
○4.29(水・祝)は~5.6(水)は休まず開館
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 大人/820円(660円)
( )内は20名以上の団体料金
18歳以下、障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は観覧無料。
毎週金曜日は観覧無料、フリーフライデー
※2階「浮世絵ナビルーム」は当面の間ご利用いただけません。それに伴い観覧料は、820円→520円とさせていただきます。(18歳以下無料)ご迷惑をおかけしますが、あらかじめご了承ください。
- 主催者
- 恵那市、恵那市教育委員会、(公財)中山道広重美術館
- 協賛・協力等
- □後援 NHK岐阜放送局
〈スポンサー〉(株)銀の森コーポレーション、木曽路物産(株)、(株)サラダコスモ
- 概要
2020年、56年ぶりに東京で五輪が開催されます。これを記念して、春季特別企画展では、「東京」という土地に焦点を当てた展覧会を開催します。
戦国時代が終わり、慶長8年(1603)に徳川家康が江戸幕府を開いて以降、泰平の世が訪れます。平和になった江戸は政治・経済の中心地として栄え、さらに文化が花開きました。浮世絵が誕生したのも江戸時代。「浮世」が「現世」という意味を示すように、浮世絵には時代の最先端の風俗や話題が多く描かれ、当時を代表するポップカルチャーとして人々に親しまれていました。
江戸に生まれ、同地で生涯を過ごした歌川広重は、多彩な表現で江戸を描き出していまた。特に晩年に手掛けた≪名所江戸百景≫では、約120もの場所を取り上げ、当時の江戸の様子をありありと伝えています。本揃物では、江戸の人々にとってなじみ深い景観や、歴史を感じる伝統行事などを題材に取り上げており、江戸を愛した広重のまなざしを認めることができます。
慶応4年(1868)、「江戸ヲ称シテ東京ト為スノ詔書」が発せられ、東京に改名。その後、維新を経て明治2年(1869)に政府が東京に置かれると、同地は一層日本の中心としての役割を強めていきます。西洋文化が流入し、景観がどんどんと変化していく東京。一方、そこここに江戸の情緒も残っており、古き良き風俗と新しい風俗が同居していました。井上安治の≪東京真画名所図解≫には、江戸から東京へ移り変わっていく過渡期の様子が情緒豊かに描かれています。本展覧会では、広重の≪名所江戸百景≫を中心に据え、安治の≪東京真画名所図解≫など、東京を描いた近代版画も展示します。五輪を機に、我が国の首都・東京が移り変わるさまを、浮世絵を通してご覧ください。
- イベント情報
- ■学芸員による作品ガイド
日時:前期/4.10(金) 後期/5.22(金)
各日午前10時30分~(30分程度)
場所:展示室1(1F)、2(2F)
■解説ボランティア幽遊会による作品ガイド
日時:随時(要事前予約)
- 展示替え情報
- ●前・後期全点作品入れ替え