タイトル等
企画展
エッシャーが、命懸けで守った男。
メスキータ
日本初回顧展
会場
宇都宮美術館
会期
2020-07-05~2020-08-30
休催日
毎週月曜日(ただし8月10日[月・祝]は開館し、8月11日[火]に休館)
祝日の翌日(ただし7月24日[金・祝]・25日[土]は開館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般 1,000円(800円)
大学生・高校生 800円(640円)
中学生・小学生 600円(480円)
※( )は20名以上の団体料金
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者(1名)は無料。
※宇都宮市在学または在住の高校生以下は無料です。宮っ子の誓いカードまたは学生証をご提示ください。
※毎月第3日曜日(7月19日、8月16日)は「家庭の日」です。高校生以下の方を含むご家族で来館された場合、企画展観覧料が一般・大学生は半額、高校生以下は無料となります。
主催者
宇都宮美術館
協賛・協力等
後援 オランダ王国大使館
企画協力 キュレイターズ
概要
メスキータの日本初回顧展を開催します。サミュエル・イェスルン・デ・メスキータ(1868~1944)は、19世紀末から20世紀初頭のオランダで活躍した画家、版画家、デザイナーです。大胆に単純化された白と黒の画面を特徴とし、見る者に強い印象を残します。知的に構成された木版画をつくる一方で、メスキータは幻想性に満ちたドローイングを描き続けました。その表現はシュルレアリスムにおけるオートマティスム(自動記述)の先駆けともいわれます。
ユダヤ人だったメスキータは1944年1月31日の夜に家族とともに家から連れ去られ、ほどなくしてアウシュヴィッツ強制収容所で生涯を閉じました。メスキータの教え子のなかに、だまし絵や数学的なパターンの版画で名高いM.C.エッシャーがいます。メスキータが連行されたことを知ったエッシャーは、敬愛する師の作品200点ほどをアトリエからひそかに持ち帰り、戦争中も守り抜きました。ほかにもメスキータの息子の友人らが作品の継承に務めました。メスキータの名前と作品が今日まで残ったのは、そうした人々の努力があったからです。この展覧会は、メスキータの日本における初めての回顧展です。悲劇にも負けずに残された作品の魅力に触れる絶好の機会です。
イベント情報
講演会「メスキータの生涯と版画」
日時 2020年7月26日[日]午後2時~午後3時30分(開場は午後1時30分)
講師 佐川美智子(美術史家/本展監修者)
会場 宇都宮美術館 講義室
費用 無料
定員 先着40名
※チラシでは50名と告知しておりますが、聴講者の間隔を確保するため40名とさせていただきます。

担当学芸員のギャラリートーク
企画展会期中の土曜日に担当学芸員によるギャラリー・トークを行っています。
日時 2020年7月11日[土]、7月25日[土]、8月8日[土]、8月22日[土] 午後2時~
会場 企画展チケットをお求めのうえ、中央ホールにお集まりください。
※会場が講義室に変更となる場合がございます。
定員は40名以下とさせていただきます。
ホームページ
http://u-moa.jp/exhibition/exhibition2.html
会場住所
〒320-0004
栃木県宇都宮市長岡町1077
交通案内
自動車をご利用の場合
東北自動車道「宇都宮インターチェンジ」から約10km、「鹿沼インターチェンジ」から約14km。
北関東自動車道「上三川インターチェンジ」から約19km。

鉄道・バス等をご利用の場合
JR東北新幹線「JR宇都宮駅」下車、JR宇都宮駅西口5番バス乗場から関東バス「豊郷台・帝京大学経由宇都宮美術館」行き終点下車(約25分)
JR宇都宮駅よりタクシーをご利用の場合は約20分。
ホームページ
http://u-moa.jp/
栃木県宇都宮市長岡町1077
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