平成2(1990)年11月1日、県北初の本格的な美術館として誕生した新見美術館は、令和2 (2020)年に開館30周年を迎えました。
本展では、開館30周年を記念して刊行する図録『新見美術館 華麗なる日本画コレクション名品選』に掲載の作品を中心に、日本画の流れをご覧いただきます。
円山応挙、呉春、横山大観、竹内栖鳳、川合玉堂、橋本関雪ら歴史に名を刻む巨匠たち、上村松園、鏑木清方、伊藤小坡らの美人画、戦前戦後に活躍した小野竹喬、榊原紫峰、福田平八郎、金島桂華、現代日本画を牽引した山口華楊、杉山寧、 横山操、平山郁夫、そして現在活躍中の田渕俊夫、平松礼二、宮廻正明、小田野尚之、森山知己など、充実した新見美術館の日本画コレクションをお楽しみください。
なお、会期中には、日本画総選挙と題して所蔵日本画の中から人気No.1を決定いたします。展示をご覧のうえ、投票にご協力をお願いいたします。