- タイトル等
第14回 「shiseido art egg」展
- 会場
- 資生堂ギャラリー
- 会期
- 2020-10-02~2020-12-20
西 太志展 2020年10月2日(金)~10月25日(日)
橋本 晶子展 2020年10月30日(金)~11月22日(日)
藤田 クレア展 2020年11月27日(金)~12月20日(日)
※本展は事前予約制となります。
会期変更
- 休催日
- 毎週月曜休(月曜日が祝祭日にあたる場合も休館)
- 開催時間
- 11:00~19:00
平日 11:00~19:00 日曜・祝日 11:00~18:00
- 観覧料
- 入場無料
※本展は事前予約制となります。
詳細は、資生堂ギャラリー公式HPにて9月中旬頃にご案内いたします。
- 主催者
- 株式会社 資生堂 社会価値創造本部 アート&ヘリテージ室
- 概要
資生堂ギャラリーでは新型コロナウイルス感染症の影響を受け、今春に予定していた公募プログラム第14回「shiseido art egg(シセイドウアートエッグ)」入選者3名による個展を、2020年10月2日(金)~12月20日(日)にかけて、上記の通り開催いたします。
世界中でこれまでと異なる新しい日常が営まれている現在、生活様式だけでなく、芸術・文化をとりまく環境も大きな変化が生じています。作品発表の場所や方法が制限される一方で、こういう時代だからこそ芸術の重要性が語られる場面も多く見られます。
100年以上に渡って同時代の作家を紹介してきた資生堂ギャラリーでは、今年も「shiseido art egg」を通じて新進作家に表現の場を提供し、その創造性に触れることのできる空間を創出します。不確実・不安定と言われる時代だからこそ、真摯に現代社会に向き合い、生み出される作品は見るものに新たな気づきをもたらすことでしょう。本展覧会がよりよい社会を実現する一助になりましたら幸いです。
西 太志展
西は、虚構と現実の境界や匿名性をテーマに制作を行い、絵画と陶土で形づくられた立体作品を通じて、画像と物質性の相互関係を探ります。世界中に氾濫する情報に対して、自身の体験や記憶を織り込みながら再構築する行為は、作家にとってのリアリティを追求するものであり、絵画と現実世界を対比する試みは見るものに新たな景色を提示するでしょう。
橋本 晶子展
橋本は、鉛筆で描いたモノトーンの絵画を現実の世界に同期させ、空間に潜むもうひとつの風景を生み出します。植物やグラス、鳥などをモティーフに緻密に描写された絵画たちは、ギャラリーの白い壁に呼応しながら光や時間、距離、気配を感じさせます。鑑賞者は橋本が創り出す静かな空間と、現実の空間を行きかうことになるでしょう。
藤田 クレア展
藤田は、世の中に存在するさまざまな差異や境界線、変化するコミュニケーションのあり方に着目します。人間の関係性を見つめなおし、素材を組み合わせ、動き、音などを用いることで、あいだに存在するエネルギー、リズム、距離、時間/歴史などを表現します。見えない繋がりを感じさせ、記憶を呼び覚ます作品となるでしょう。
- イベント情報
- ■作家によるギャラリートーク
作家本人が会場で自作について解説するギャラリートークを開催予定でしたが、新型コロナ肺炎感染拡大防止のため、オンライン配信いたします。詳細は資生堂ギャラリー公式HPにてご案内いたします。
- ホームページ
- https://gallery.shiseido.com/jp/exhibition/tag_exhibition/future/