日本版画協会が20世紀の最後に21世紀へのメッセージとして、国際都市・東京の情景を10年かけて100名の作家により100景を完成させた「東京百景」。
それぞれの作家が独自のイメージと個性でとらえ、様々な版画技法で制作しています。100点の作品の中には、山梨県出身の萩原英雄、深沢幸雄、斉藤武士、河内成幸、遠藤竜太などの作品も含まれています。
今展では、100点の作品のうち1995年~1999年にかけて制作された、斉藤武士《MEMORY -96-Ⅵ(新宿副都心)》、遠藤竜太《情報都市・新宿》を含む50点を展示し、刻々と変化を続ける東京をお楽しみいただきます。