強烈なまでに力強く、普遍的な衝撃力を持つメキシコの画家フリーダ・カーロ(1907-54)。「愛と苦悩の画家」といわれる彼女の絵画は、比類無い魅力を称えており、その生涯と作品は多くの人々を魅了しています。
本展では、フリーダとここ数年注目を集めているその時代のメキシコの女性シュルレアリスト画家マリア・イスキエルド、レオノーラ・キャリントンら5人の女性画家と、フリーダらと深い交流のあった女性写真家の作品約120点により、メキシコのシュルレアリスムの全容を紹介します。現実を超えた彼女らの幻想的な作品をぜひご覧ください。