- タイトル等
- 会場
- 兵庫県立美術館
企画展示室
- 会期
- 2020-04-11~2020-06-07
- 休催日
- 月曜日(ただし、5月4日[月・祝]は開館、翌5月7日[木]は閉館)
- 開催時間
- 午前10時~午後6時
(金・土曜日は午後8時まで) ※入場は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般 当日1,300円 団体/前売1,100円
大学生 当日900円 団体/前売700円
高校生以下 無料
団体(20名以上)/前売(2020年4月10日(金)まで販売)
[その他割引適用料金]
70歳以上 1) 当日650円 団体(20名以上)550円
障がい者 1) 2)
一般当日300円 団体(20名以上)250円
大学生当日200円 団体(20名以上)150円
1)証明できるものの提示が必要です。
2)障がいのある方1名につき、介護の方1名は無料。
※金額はいずれも消費税込金額です。
※コレクション展は別途観覧料が必要(本展とあわせて観覧される場合は割引あり)。
※70歳以上、障がいのある方は、会期中、館内券売所でのみ販売。
※主な販売場所:兵庫県立美術館ミュージアムショップ(前売のみ)・阪神(当日一般のみ)・近鉄主要駅・JTBレジャーチケット(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ/前売券:0253240、当日券:0253241)
- 主催者
- 兵庫県立美術館、神戸新聞社、毎日新聞社
- 協賛・協力等
- 協賛 公益財団法人伊藤文化財団、一般財団法人みなと銀行文化振興財団
特別協力 公益財団法人日本教育公務員弘済会 兵庫支部
助成 一般財団法人安藤忠雄文化財団
- 概要
令和2(2020)年は、当館の前身である県立近代美術館が開館して50年目にあたります。本展はこれを記念して開催するものです。
開館以来の50年。この間、日本全国のみならず世界規模で見ても、美術の概念や社会における美術に対する期待のあり方は大きく変わりました。その中で、新たに発見・発掘された名品、解釈がかわることで新たな魅力が付与された名品があり、一方、オーラの幾分かが減少することで評価の核心が見えにくくなった名品の存在があります。また、全国各地で美術館・博物館建設が進み、それらの施設が地域とのかかわりを探る中で、地域ならではの価値が見出されて名品となった作品もあることでしょう。
本展は、そのような作品の評価の変遷や、受容のされ方、あるいは作者と作品への関心が遠のくさまにも注目しながら、名品とは何か、何であったのか、そして美術館および観覧者にとって、どのような可能性を持ちうるのかを探ろうとするものです。
扱う時代区分としては、当館が前身の近代美術館時代から収集や展覧会開催の対象としてきた近代を扱うことと し、各作品の開館当時の美術状況と評価の地平を探る意図から、下限を近代美術館開館の1970年前後に設定したいと思います。また、この期間の美術の流れが概観できる構成とし、あわせて県内の美術を考える上で重要な作品、当館収蔵品のうち、50年の歩みの中で評価が確立した名品なども紹介することとします。
- イベント情報
- 〇講演会
①「名作の条件」
講師:北澤憲昭氏(美術評論家、美術史家)
日時:5月6日(水・振休)14時より(約90分)
②「近代美術館を振り返り、県立美術館に期待する」
講師:山野英嗣氏(和歌山県立近代美術館長)
日時:5月10日(日)14時より(約90分)
いずれも、ミュージアムホールにて(定員250名)、聴講無料
※兵庫県立美術館「芸術の館」友の会会員優先席あり
〇学芸員によるレクチャー
日時:5月2日(土)、5月16日(土)16時より(約60分)
場所:当館レクチャールーム(定員100名)
※聴講無料
〇学芸員によるガイドツアー
日時:4月18日(土)、5月9日(土)、5月30日(土)16時より(約50分)
場所:企画展示室
※聴講無料、要観覧券、企画展示室入口付近集合
○こどものイベント「アタマにかぶってるもの、なあに?」
日時:4月25日(土)13:30~15:30
場所:アトリエ2および企画展示室
※要事前申込、詳細はHPをご覧ください。
〇ミュージアム・ボランティアによる解説会
日時:会期中の毎週日曜日 午前11時より(約15分)
会場:レクチャールーム(定員100名)
※聴講無料