国内外で人気を集める新進気鋭のアーティスト小松美羽。
西日本初の個展となる本展覧会では、初期の銅版画から、近年取り組む神獣をモティーフとした作品まで、その代表作を一堂に展覧します。
本展のテーマとなる「祈り」には、いにしえから連なる自然界や生き物たちの生命に思いを馳せ、神獣の姿形を描くという行為によって、見えない世界と現世を繋ぐ媒介者であろうとする小松自身の願いが込められています。
コロナ禍において、なお一層人の心や魂を癒すために絵を描きたいとキャンバスに向かう現在進行形の小松ワールドを今こそご覧ください。