約250点の重要文化財が語る青谷上寺地(あおやかみじち)遺跡の世界へようこそ!
青谷上寺地遺跡は、内海(うちうみ)(ラグーン)のほとりに営(いとな)まれた日本の代表的な弥生時代遺跡の一つです。
そこでは、日本海沿岸地域との交易や、漁労(ぎょろう)、農耕、ものづくりといった幅広い生業(せいぎょう)が、高度な技術で営(いとな)まれていたことが、驚くほど保存状態の良い出土品から明らかになりました。
今回の展覧会では、水辺の環境を巧(たく)みに利用し、交易とものづくりの拠点を築いた弥生人の創意工夫とチャレンジ精神を軸に、青谷上寺地遺跡の世界を紹介します。