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タイトル等: 静岡市美術館開館10周年記念生誕110年・没後30年
絵本画家・赤羽末吉(あかばすえきち)展
『スーホの白い馬』はこうして生まれた
会場: 静岡市美術館
会期: 2020-10-03～2020-11-29
休催日: 毎週月曜日ただし11月23日(月・祝)は開館、翌24日(火)は休館
開催時間: 10:00～19:00
(展示室入場は閉館の30分前まで)
観覧料: 一般1,200(1,000)円、大高生・70歳以上800(600)円、中学生以下無料
*( )内は前売料金 *障がい者手帳等をご持参の方および介助者原則1名は無料

前売券:9月5日(土)ー10月2日(金)まで販売取扱場所:静岡市美術館、ローソンチケット[Lコード:41543]、セブンチケット[セブンコード:084-919]、チケットぴあ[Pコード:685-331]、谷島屋(パルシェ店、マークイズ静岡店、流通通り店)、MARUZEN&ジュンク堂書店新静岡店、百町森

日時指定制(web予約)導入、詳細はHPへ
主催者: 静岡市、静岡市美術館指定管理者(公財)静岡市文化振興財団、ちひろ美術館、Daiichi-TV
協賛・協力等: 後援:静岡市教育委員会、静岡県教育委員会協力:一般財団法人日本カメラ財団、静岡図書館友の会、静岡市立中央図書館、静岡県読み聞かせネットワーク、静岡県立中央図書館助成:一般財団法人地域創造
概要: 50歳のときに絵本画家としてデビューを果たした赤羽末吉(1910-1990)は、モンゴルの雄大な風景を描いた『スーホの白い馬』などで知られています。
赤羽は22歳で満洲(中国東北部)へ渡ると、仕事の傍ら土俗人形の蒐集や影絵人形芝居を研究し、日本画家としても活躍。同時に満洲画壇における気鋭の論客でもありました。1943年、取材旅行で訪れた内蒙古(現・内モンゴル自治区)の壮大な風景に感動した赤羽は、そこで目にしたものを大量の写真やスケッチに収め、引揚げ時に命がけで持ち帰ります。これらの資料をもとに描かれた『スーホの白い馬』は、出版から半世紀がたった今なお日本中の子どもたちに読み継がれています。その後も満洲時代に培った経験をもとに、日本やモンゴル、中国の少数民族の民話を数多く手がけ、80歳で亡くなるまでの間に約80冊もの絵本を発表しました。
本展では内蒙古取材時の写真やスケッチ、資料などから『スーホの白い馬』誕生の軌跡を探るとともに、ちひろ美術館所蔵の絵本原画やデビュー以前に描かれた作品約300点をとおして、赤羽の画業の全体像をご紹介します。
イベント情報: ①対談
「江戸っ子のふたり?赤羽末吉と大塚勇三」
赤羽茂乃氏と、数々の名作絵本を手がけた古川信夫氏が『スーホの白い馬』の作者である赤羽末吉と大塚勇三について語ります。
日時:11月15日(日) 14:00ー15:30(開場13:30)
講師:赤羽茂乃氏(赤羽末吉研究家)
古川信夫氏(元福音館書店編集者)
会場:当館多目的室
参加料:無料
定員:50名(予定)
申込締切:10月29日(木)必着

②担当学芸員によるスライドトーク
日時:11月3日(火・祝) 14:00ー(40分程度)
会場:当館多目的室
参加料:無料
定員:50名(予定)
申込不要、先着順(当日10時より整理券配布)

③絵本をたのしむおはなし会
本展出品作品の絵本を幅広く読み語ります。
詳細は静岡市美術館ホームページをご覧ください。
日時:10月10日(土)、31日(土)、11月14日(土)
13:30-/14:30-(各回30分程度)
朗読協力:静岡図書館友の会ほか
会場:当館多目的室
参加料:無料
定員:50名(予定)
申込不要、先着順(当日10時より整理券配布)

④影絵“皮影戯(ピーインシー)”上演会
満洲では影絵人形研究家としても知られていた赤羽末吉。伝統的な影絵“皮影戯”を今に伝える劇団影法師が上演します。
日時:10月24日(土) 17:30-19:00
会場:小梳神社(静岡市葵区紺屋町7-13)
参加料:無料(当日直接会場へ)
定員:30名(予定)
出演:劇団影法師
演目:西遊記、鶴と亀
協力:静岡紺屋町名店街

⑤浜松市楽器博物館ワークショップ
「オリジナルの色紙で馬頭琴を描こう!」
日時:11月22日(日) 13:30-16:00
会場:浜松市楽器博物館(浜松市中区中央3-9-1)
講師:静岡市美術館学芸員
参加料:500円
対象:小学生15名
※申込方法、詳細は浜松市楽器博物館ホームページ(www.gakkihaku.jp)をご覧ください。
主催:浜松市楽器博物館(TEL.053-451-1128)
協力:静岡市美術館

※①の申込方法、その他の事業の詳細は当館ホームページをご覧ください。
ホームページ: https://shizubi.jp/exhibition/20201003_akaba/201003_01.php