タイトル等
開館40周年記念特別展IV
未来をみつめて―小樽派の祖・工藤三郎展
それからの88年
会場
市立小樽美術館
2F企画展示室
会期
2020-01-25~2020-03-15
休催日
毎週月曜日(2/24を除く)、2/12、2/25
開催時間
9:30~17:00
(最終入館は16:30まで)
観覧料
一般:600(480)円、高校生・市内高齢者:300(240)円、中学生以下・障がい者:無料 ( )内は20名以上の団体料金
主催者
市立小樽美術館
協賛・協力等
共催 北海道新聞小樽支社
後援 市立小樽美術館協力会
概要
小樽美術館は今年度、開館40周年を迎えました。今から39年前、開館1周年を記念して行われた第1回の特別展は「小樽画壇の先駆-工藤三郎展」でした。
類稀なる画才と実家の経済力を背景に4年間のパリでの遊学を終え、東京での活躍を心に秘めていた工藤三郎(1888-1932)は、突然父が病床に倒れ、小樽への帰郷を余儀なくされます。周囲の期待も高まっていた頃でした。小樽に帰った工藤は、家業を継ぎながら後進の指導にあたり、「小樽派」の祖となります。朗らかで自由な親しみやすい人柄と写実な画風は、多くの後輩に慕われました。しかし1932年、帰国して8年足らずの40代半ばで、病気により短い人生を閉ざしてしまいます。
パリでも一歩先の芸術を見つめ、小樽に帰郷してからは後進の育成に努め、若くして落命した工藤がみていいた未来とはなんだったのでしょうか。没後から88年の時を経た故郷小樽で、工藤三郎が残した功績を展覧します。
イベント情報
※内容は変更になる場合があります
[1日限定]イブニングコンサート
《日時》2020年2月11日(火・祝)18時より
《出演》杉田知子(ヴァイオリン)、矢崎有佳(ピアノ)
《会場》美術館2階企画展示室
※観覧料がかかります

[聴講無料]ミュージアムトーク「パリに渡った日本人画家たち」
《日時》3月1日(日)14時より
《講師》柴 勤(小川原脩記念美術館 館長)
《会場》美術館1階研修室

<学校連携事業> ※内容は変更になる場合があります
[入場無料]工藤三郎の肖像を探る
小樽市内の高等学校の生徒等による工藤三郎の肖像画を展示します。
《会場》美術館2階展示室前スペース
《期間》1月25日(土)~3月15日(日)

[夜間開館]雪あかりの路 2月11日(火・祝)は、20時まで開館!
会場住所
〒047-0031
北海道小樽市色内1-9-5
交通案内
○JR小樽駅から 徒歩でおよそ10分
(国道5号線を札幌方向へ進み、産業会館の交差点を海側方向へ左折。手宮線跡地及び日銀金融資料館の近くです)

○中央バス「本局前」バス停から 徒歩でおよそ5分
ホームページ
https://www.city.otaru.lg.jp/categories/bunya/shisetsu/bunka_kanko/bijyutsukan/
北海道小樽市色内1-9-5
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