タイトル等
追悼 奈良原一高
奈良原一高「王国」とVIVOの時代
会場
島根県立美術館
展示室4・5
会期
2020-03-20~2020-06-21
5月31日(日)まで休館
休催日
火曜日(ただし5月5日は開館)
開催時間
10:00~日没後30分
(展示室への入場は日没時刻まで)
観覧料
一般 300(240)円 大学生 200(160)円 高校生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金。
※企画展と同日に観覧の場合は半額になります。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は観覧無料。
概要
北海道が春を迎える頃、奈良原一高(1931-2020)は函館近郊当別のトラピスト修道院にいた。わずか9日間の撮影で「沈黙の園」は生み出された。それは、自ら祈りの生活に入った修道士の世界。一方、和歌山県婦人刑務所では、罪を犯して強制的に収監された女囚たちの世界「壁の中」を撮った。この二つの囲壁の中を対比させた「王国」を、奈良原は二度目の個展として開催した。1956年、初個展「人間の土地」で戦後日本の写真表現を一新する衝撃を与えた奈良原は、1958年、「王国」で日本写真批評家協会新人賞を受賞した。26歳の秋のことである。
「人間の土地」展が契機となって、若い写真家たちが集結し「10人の眼」展が開催された。1959年には、川田喜久治、佐藤明、丹野章、東松照明、奈良原一高、細江英公の6人が、写真のセルフ・エイジェンシー「VIVO」を結成していく。戦後の写真新時代の幕開けだった。
この展覧会では、1995年、作家本人に「王国」の決定版をお願いして完成した149点全点と、VIVOの作品・資料をあわせて約170点展観する。

2020年1月19日、奈良原一高氏は88歳で逝去されました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
イベント情報
◆ギャラリートーク(開催中止) 5月31日(日) 14:00~
会場住所
〒690-0049
島根県松江市袖師町1-5
交通案内
■ お車でお越しの方

●山陰自動車道を利用
山陰道「松江西ランプ」から約5分

●国道431号線を利用
「宍道湖大橋北詰」を右折、県道37号線へ →
宍道湖大橋を南進 →
国道9号線「袖師交差点」を南に直進 →
180m程先左折(向かいには日本海テレビビル・ガスト) →(A)

●国道9号線を利用
・米子方面から
国道9号線「袖師交差点」を左折 →
180m程先左折(向かいには日本海テレビビル・ガスト) →(A)

・出雲方面から
国道9号線から「嫁島町信号機」を右折 →
一つ目の信号を左折 →
1km程北進して右折(向かいには日本海テレビビル・ガスト) →(A)

(A)
日本海テレビビル(1階ガスト)向かいのJR高架下をくぐり、奥までお進みください。入口ゲートで駐車券を取って入庫してください。駐車場から美術館正面入口へは地下道をご利用ください。


■ 飛行機でお越しの方

●東京・大阪・福岡・名古屋・隠岐各地から
出雲縁結び空港 →空港連絡バス(約30分) →(B)

●東京から
米子鬼太郎空港 →空港連絡バス(約45分) →(B)

■ 高速バスでお越しの方

●東京・大阪・岡山・広島・福岡など各地から →(B)

■ JRでお越しの方

●東京方面から (新幹線利用)
JR東京駅から新幹線(約3時間20分) →JR岡山駅「特急やくも」(約2時間30分) →(B)

●大阪方面から
JR新大阪駅から新幹線(約50分) →JR岡山駅「特急やくも」(約2時間30分) →(B)

●九州方面から
JR博多駅から新幹線(約1時間40分) →JR岡山駅「特急やくも」(約2時間30分) →(B)

●東京方面から (特急利用)
JR東京駅から寝台特急「サンライズ出雲」(約11時間30分) →(B)

(B)
●JR松江駅から
・徒歩約15分
・松江市営バス「南循環線内回り」(約6分) →「県立美術館前」バス停下車

■ 一畑電車でお越しの方

●松江しんじ湖温泉駅から
観光ループバス「ぐるっと松江レイクライン」(約15分) →県立美術館前バス停
ホームページ
https://www.shimane-art-museum.jp/
島根県松江市袖師町1-5
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