タイトル等
瀧口修造 オートマティスムの彼岸展
土渕信彦コレクションによる 生誕100年記念
会場
名古屋市美術館
会期
2003-11-01~2003-12-25
休催日
月曜日(11/3、11/24は開館)、11/4、11/25は閉館
開催時間
9:30~17:00(金曜日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般 300円(250円)
高・大学生 200円(150円)
小・中学生無料
※( )内は30名以上の団体料金
概要
名古屋市美術館では毎年12月に来館者の皆さんへのクリスマス・プレゼントとして、小さくても見ごたえのある常設企画展を開催してきました。
今年のクリスマス・ショウは、土渕信彦氏コレクションによる「生誕100年記念 瀧口修造:オートテマティスムの彼岸」展を開催します。
瀧口修造(1903~1979)は、日本の近代・現代美術をリードし続けた詩人・美術評論家としてい有名ですが、戦後1960年代から1970年代にかけて断続的に自らも言わばひとりの造形作家として、オートマティスム(自動筆記)による数多くの造形作品を制作しました。万年筆による文字とも記号ともつかないデッサンをはじめとして、絵具の飛沫によるデッサン、エナメルを滴らせたり絵具を滲ませたりした水彩、紙に絵具を押し付けて転写するデカルコマニー、紙を炎にかざして焦がしたバーンド・ドローイング、モーターによる回転線描のロトデッサンなど。これらの多彩多様な作品は、言葉による数々の「詩的実験」にも比肩すべき「オートマティスムの彼岸」における造形であり、修造が生涯をかけて追い求めたシュルレアリスムの精神の具現と言えましょう。
本展では、これまであまり紹介されることのなかった造形作品を通して、「言葉よりもっと源流にさかのぼりながら、実在の未来の生命をたぐろうとする」シュルレアリスト瀧口修造の実験精神を紹介するものです。
ホームページ
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/
展覧会問合せ先
名古屋市美術館Tel.052-212-0001
会場住所
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄2-17-25 [芸術と科学の杜・白川公園内]
交通案内
地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」下車、5番出口から南へ徒歩8分
地下鉄鶴舞線「大須観音」下車、2番出口から北へ徒歩7分
地下鉄名城線「矢場町」下車、4番出口から西へ徒歩10分
ホームページ
http://www.art-museum.city.nagoya.jp
愛知県名古屋市中区栄2-17-25 [芸術と科学の杜・白川公園内]
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