- タイトル等
令和元年度 北網圏北見文化センター美術企画展
歌川広重
二つの東海道五拾三次
- 会場
- 北網圏北見文化センター
- 会期
- 2019-12-21~2020-02-09
- 休催日
- 12/23(月)・28日(土)~1/4(土)・6(月)・14(火)(振替休館)・20(月)・27日(月)・2/3(月)
- 開催時間
- 9:30~17:00
2/8(土)、2/9(日)は9:30~21:00 ※展示室入場は閉館30分前まで
- 観覧料
- 一般 800(700)円/前売一般 600円
高・大生 500(450)円/小・中生及び義務教育学校生、70歳以上200(150)円
※当日一般のみ、チラシの割引券利用で100円引き
※( )内は10人以上の団体料金
※未就学児、障害者手帳をお持ちの方(介助が必要な場合、介助者1人を含む)は無料
※小・中学校、高等学校及びそれに準ずる学校での教育活動(引率教員含む)で利用する場合は無料(要事前申込)
■前売券取扱所
北見自治区 北網圈北見文化センター、北見市民会館、北見芸術文化ホール、北見市立中央図書館、北見市観光協会
端野自治区 北見市教育委員会生涯学習課、端野町公民館
常呂自治区 常呂町公民館
留辺蘂自治区 留辺蘂町公民館
- 主催者
- 北見市美術展実行委員会・北網圏北見文化センター
- 協賛・協力等
- 協力:公益財団法人日動美術財団 、日本美術商事株式会社
後援:北海道新聞北見支社、NHK北見放送局、株式会社伝書鳩、㈱FMオホーツク、オホーツク美術協会、北見市
- 概要
《東海道五拾三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)》は歌川広重(うたがわひろしげ)(1797~1858)の代表作とされる浮世絵です。江戸と都を結ぶ東海道にある53の宿場町に、日本橋と京都を加えた計55の場面が描かれています。
天保4(1833)年から天保5(1834)年にかけて保永堂から出版された「保永堂版(ほえいどうばん)」は、当時の旅ブームに乗りたちまち大評判となります。一躍、名所絵の人気絵師となった広重はその後も生涯にわたり、20種類以上もの東海道シリーズの制作に関わりました。
「保永堂版」が世に出た15年後の嘉永2(1849)年、丸屋清次郎の寿鶴堂から出版された「丸清版(まるせいばん)」も、広重の手によるものです。両者は同じ宿場町をそれぞれ描いたものですが、構図や色、登場するモチーフや人物、印象も大きく異なっています。
この展覧会では、宿場ごとに浮世絵《東海道五拾三次》の「保永堂版」と「丸清版」、さらには大正時代と現代にそれぞれ撮影された写真を展示いたします。二つの《東海道五拾三次》の違いや町並みの変化を会場でぜひ見くらべてください。そして、広重の豊かな発想力や描写力と鋭い観察力をお楽しみいただくとともに、彫師と摺師の優れた技術にもぜひご注目ください。
主催者
- イベント情報
- 講演会
「広重と国芳に見る江戸後期の浮世絵事情」
浮世絵の専門家を講師に招き、広重をはじめとする浮世絵の面白さ、楽しみ方をご紹介いただきます。
[日時] 令和2年2月1日(土) 14:00~15:30
[場所] 北網圏北見文化センター 講座室
[講師] 岩﨑 直人さん(本郷新記念札幌彫刻美術館業務係長)
[定員] 50人程度(先着順)
[料金] 無料
[申し込み] 不要(当日会場にお越しください)
ギャラリートーク
当館学芸員が展示作品について解説します。
[日時]
①令和元年12月21日(土) 10:00~
②令和2年1月11日(土) 14:00~
③令和2年1月25日(土) 14:00~
④令和2年2月8日(土) 14:00~
いずれも30分程度の予定です。
[場所] 北網圏北見文化センター 美術展示室内
[料金] 無料(ただし観覧券が必要です)
[申し込み] 不要(当日会場にお越しください)
ワークショップ
版画など実技を体験できるワークショップを実施します。詳細については当館ウェブサイトをご覧ください。
- ホームページ
- http://business4.plala.or.jp/bunsen21/art.html