「今井政之作品展」
陶芸家・今井政之氏は、面象嵌の第一人者で2018年文化勲章を受章されました。
竹原市で幼少期を過ごし、備前で陶芸を学び、その後、京都に移ります。1978年、竹原市高崎町に窯を築き、数々の作品を生み出してきました。
本展では、瀬戸内の海の生き物や大地に根付く木や花、空に羽ばたく鳥など、研ぎ澄まされたデッサン力で捉え、活き活きと表現された作品を紹介します。
「人物を描くⅠ」
歴史上の人物やポーズをとってこちらを見つめる女性、身近な家族の姿など「人物」をテーマにした作品を紹介します。
作家によって表現する方法は様々で、油彩画や日本画、彫刻やデッサンなど、写実的に描写したり、抽象的に制作したり、個性豊かに表現しています。
作家の「人物」へ寄せる思いにも注目し、色々な角度からお楽しみください。
また、竹原市出身の池田勇人元内閣総理大臣のメガネや銚子など遺愛品も紹介します。