- タイトル等
富士山の常設展示もいっしょにみれます
がっかりな天気の日でも美術館で富士山に会えますよ
歩き疲れたら美術館でアートなひとときなんていかがです?
- 会場
- 河口湖美術館
- 会期
- 2019-10-26~2019-12-22
本展では一部の作品について展示期間を調整する場合があります。
- 休催日
- 10/29,12/3,12/10,12/17
- 開催時間
- 9:30~17:00
●11月まで=9:30-17:00 (入館は16:30まで) ●12月から=9:30-16:30 (入館は16:00まで)
- 観覧料
- 大人・大学生800(720) 高校生・中学生500(450) カッコ内は8名以上の団体料金
[入館無料の日 11.14(木) 12.14(土) kgmuse]
マル得❤《2館共通コラボチケット》あります❤
河口湖美術館(通常800円)+河口湖ミューズ館(通常600円)=1400円(通常)→1100円 ❤300円お得
- 主催者
- 河口湖美術館/毎日新聞社
- 協賛・協力等
- 【協賛】ニューカラー写真印刷
- 概要
明治から大正、昭和にかけて、美術表現の和と洋が凌ぎあい受容と混交が錯綜した時代を生きて、えもいわれぬ情趣に満ちたまなざしを感じさせる風景表現と、西洋絵画の理知的な写実表現を採り込んだ精緻な技術によって、日本近代美術の巨匠のひとりとして今もって語られる画家、吉田博(1876-1950)。本展は吉田博が40歳代なかば以降の後半生に力を注いだ木版画作品の数々をご覧いただきます。
久留米市に生まれ、京都や東京で学んだ吉田博は23歳のとき、描き溜めた作品を携えて仲間とともに渡米、各地で展覧会を開いて成功をおさめ、その勢いでヨーロッパ各国を行脚して画家としての研鑽を積み2年後に帰国します。交通不便な時代に若い青年画家が敢行した国際的な冒険の旅もさることながら、この頃の吉田博はすでに、欧米の行った先々で美術愛好家や専門家をして瞠目させるほどの腕前の持ち主だったというから驚きです。その後同志らと結成した団体での作品発表や数々の受賞、官展で委員や審査員を務めるなど、画壇で重きを成すにいたった吉田博ですが、水彩から出発して、一点かぎりの肉筆作品を制作してきた吉田博が、画業の後半期に心血を注いで取り組んだのが、日本が世界に誇る伝統の木版画技術を以て為す近代的写実表現でした。
本展は欧米、アジア、中東、日本国内の各地を描いた木版画作品を中心に約200点で構成し、くわえて初公開資料として、吉田博が制作の素とすべく取材したスケッチ帖の一部や、版画制作に臨む一徹な仕事ぶりを直截に伝える版木などを併せて展示いたします。
- ホームページ
- https://yoshida-exhn.jp/