タイトル等
江戸の匠 ―印籠・棗・拵などにみる匠の技―
会場
根津美術館
会期
2003-08-23~2003-09-28
休催日
月曜日
開催時間
9:30~16:30(ご入館は16:00まで)
観覧料
一般 1000円
学生 700円
主催者
朝日新聞社、(財)根津美術館
概要
江戸時代は、人びとの生活を彩る蒔絵や陶磁器などの器物や染織品などに、優れた職人の技が冴えた時代でした。武士のためには刀の鞘や鐔などの刀装具、町人のためには印籠や根付、莨入(たばこいれ)など、伊達男たちの装いにみる品々、また女性の華やかな意匠の着物などは、江戸時代の職人の優れた技術があってこそ作りだされたものでした。蒔絵の器物では、尾張徳川家に伝わる初音調度(はつねのちょうど)が、江戸初期の匠たちの最高の技を見せるものとして知られていますが、それに連なる優れた作品も数多く見られます。 江戸時代には野々村仁清(ののむら にんせい)や尾形乾山(おがた けんざん)など、優れた職人が個人作家として活動し始め、江戸時代後期は、多くの個人作家が生まれた時代でもありました。陶磁器では京都を中心に奥田穎川(おくだ えいせん)、仁阿弥道八(にんなみ どうはち)、青木木米(あおき もくべい)、三浦乾也(みうら けんや)などが、蒔絵では小川破笠(おがわ はりつ)や原羊遊斎(はら ようゆうさい)、柴田是真(しばた ぜしん)などがそれで、さらに彼らとの合作作品を残した金工の土屋安親(つちや やすちか)、加納夏雄(かのう なつお)などが名匠として挙げられます。そうした名匠の技を楽しんだ江戸時代の人びとの生活を、作品に見てください。
ホームページ
http://www.nezu-muse.or.jp/
展覧会問合せ先
ハローダイヤル03-5777-8600
会場住所
〒107-0062
東京都港区南青山6-5-1
交通案内
地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線 <表参道>駅下車
A5出口(階段)より 徒歩8分
B4出口(階段とエレベータ)より 徒歩10分
B3出口(エレベータまたはエスカレータ)より 徒歩10分

都バス渋88 渋谷~新橋駅前行 <南青山6丁目>駅下車 徒歩5分
ホームページ
https://www.nezu-muse.or.jp/
東京都港区南青山6-5-1
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