- タイトル等
ICOM京都大会開催記念 特別企画
京博寄託の名宝
美を守り、美を伝える
- 会場
- 京都国立博物館
平成知新館
- 会期
- 2019-08-14~2019-09-16
- 休催日
- 月曜日〈ただし、9月2日(月)、9月16日(月・祝)は開館〉
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
〈金・土曜日は午後9時まで開館(9月7日を除く)〉
*入館は各閉館30分前まで
- 観覧料
- 一般520(410)円、大学生260(210)円
*( )内は20名以上の団体料金 *高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料(要証明)。 *障害者の方とその介護者1名は無料となります。障害者手帳などをご提示ください。 *キャンパスメンバーズ(含教職員)は、学生証または教職員証をご提示いただくと、無料となります。
*9月7日(土)は無料観覧日となります。
- 概要
二〇一九年九月、日本で初となるICOM(アイコム)こと国際博物館会議の世界大会が、京都の地で行われることになりました。京都国立博物館では、これを記念して特別企画「京博寄託の名宝」を開催いたします。
京都国立博物館が開館したのは明治三十年(一八九七)のことでしたが、その主な設立目的は京都の寺社などに伝わる貴重な文化財を大切に保管し(これを寄託といいます)、展示することにありました。当時、廃仏毀釈や脱亜入欧の嵐が吹き荒れた後で、文化財が毀損・遺失、もしくは国外流出する危機に直面していたからにほかなりません。それからおよそ一二〇年。
文化財を取り巻く状況は大きく変わりましたが、洪水や地震などの災禍が頻発する昨今、寄託の意義が色あせることはありません。
このことは、ICOM京都大会のテーマとなっている「文化をつなぐミュージアム―伝統を未来へ―」とも重なり合うものといえましょう。
本展では、京都国立博物館に収蔵される六二〇〇余件もの寄託品の中から、選りすぐりの名品を展示いたします。一昨年の「国宝」展に勝ることも劣らない美の極致を、ぜひご鑑賞ください。
- ホームページ
- https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/icom_2019.html