『ゲゲゲの鬼太郎』などで知られる日本漫画界の鬼才水木しげる。(本名 武良 茂 1922-2015)
彼は鳥取県境港で過ごした少年時代に、”のんのんばあ”に連れられてみた正福寺所蔵の 「地獄極楽絵図」に心を奪われて以来、
生涯に渡って不思議な世界を探求・表現し続けました。
激戦地ラパウルで生死の境をさまよい片腕を失い、極貧時代を乗り越え、
独自の漫画表現に到達した水木の画業を300点あまりの漫画原稿や原画、愛用の道具、多彩な映像資料で紹介します。
探求心と洞察力、綿密な作画によって生み出された水木ワールドをぜひご覧ください。