見て・触って・体験する アートなパズルの世界!
浜田市世界こども美術館では、子どもから大人まで多くの人々を魅了する、“パズル”の世界を紹介します。“パズル”とは、絵や文字、形などで表された様々な問題を推理・解読し、答えを導き出す、謎解きゲームです。バラバラになった絵や形を並べ替えるパズル、指定された方法だけをつかって答えを探すパズル、箱の中に上手く収める箱詰めパズルのほか、複雑な道を辿ってゴールを目指す迷路もパズルの一種です。
本展では、あそび方はもとより、形や素材、デザインの違う多種多様なパズルを取り揃えました。なかでも、組み木立体アートのブランド「ミャゴレグノ」は、“絵からそのまま飛び出してきたような、触って、飾って楽しめるアート作品”をテーマに手掛けたハンドメイドのパズルで、動物などをモチーフに、形のおもしろさと鮮やかな彩色が印象的なパズルです。また、「日本テセレーションデザイン協会」考案の同じパターンの繰り返しをつかって無限に広がる敷詰めパズルも必見です。
この他、来館者の皆さんで迷路をつくりだす工作コーナーのほか、一部、当館収蔵のモーリス・エッシャー、歌川国芳の「寄せ絵(だまし絵)」作品も展示します。この機会に、見て触って、体験するアートなパズルの世界をご堪能ください。