1990年代から最新作まで - 深井隆の彫刻の真髄に迫る
東京藝術大学を卒業後1979年の初個展以来、彫刻家として第一線で活躍してきた深井の1990年代から現在までの作品を一挙にご紹介します。深井作品の代名詞とも言える椅子は、人間の存在を表現するために作りはじめられました。その後、深井は馬や翼、家などのモチーフに人間の存在を問いかけながら木彫作品として発表しています。深井自身のセレクションによる本展では、90年代の個展以来の展示となる貴重な作品、発想の原点とも言える平面作品も含め、幅広くご紹介いたします。