初めての絵本が1973年に世に出てから、たくさんの絵本を描いてきた葉祥明。 一方で挿絵画家として、 又、詩人としても創作を重ねてきました。 その中のひとつに1997年から絵と詩を連載している介護専門職の総合情報誌「おはよう21」があります。20年以上に渡り掲載されている作品の中から抜粋し、2018年に“画業45周年”に合わせて書籍化した本書は、これまでの“葉祥明詩画集の代表作” とも言える仕上がりになりました。 本展では介護現場で働く人たちの癒しと勇気を与え続けてきた作品を紹介します。『Life is…生きること』への思いを綴る優しい世界。初期の作品から近年のものまで、心あたたまる作品郡です。