タイトル等
砂澤 ビッキ-樹-展
会場
本郷新記念 札幌彫刻美術館
会期
2019-04-27~2019-06-30
休催日
月曜日 ただし、4/29(月祝)、4/30(火)、5/6(月振)は開館し、5/7(火)は休館
開催時間
10時~17時
(最終入館16時30分)
観覧料
一般500(400)円
65歳以上400(320)円
高大生300(250)円
中学生以下無料
※( )内は10名以上の団体料金
主催者
本郷新記念札幌彫刻美術館(札幌市芸術文化財団)
協賛・協力等
後援 北海道、札幌市、札幌市教育委員会
概要
2019年に没後30年を迎える北海道生まれの彫刻家、砂澤ビッキ(1931-1989)。木に秘められた堂々たる生命力を掘り出す雄大な作品によって、高い評価を得ています。そうした作品の制作に打ち込むかたわらで、ビッキの彫刻家としての心をとらえていたのは、ややもすると芸術の下位に位置するものであるかのように、「エ芸的」とくくられてきた作品群でもありました。
本展では、1960年代後半から70年代の有機的な造形を追求した《テンタクル》や《アニマル》シリーズと並行して制作された虫や魚をモティーフにした作品を中心に構成します。これらの作品には、十字に交差する線、円、三角形など独特の「ビッキ文様」が彫られています。父からアイヌの小刀マキリを用いた伝統的な木彫を学び、母から着物の文様刺繍の手ほどきを受けたビッキは、複雑な線の組み合わせによる独自の文様を生み出しました。緑青を思わせる彩色とオイルステンの仕上げによって、作品は深みのある表情をたたえています。
代表作として名高い80年代の《風》や《樹華》以前の、大胆かつ精級な「もうひとつのビッキ」をご覧ください。
※本展は札幌芸術の森美術館および札幌文化芸術交流センターSCARTSとの連携企画で行うものです。
イベント情報
◎ギャラリートーク 学芸員が会場をご案内いたします。
5/11(土)、6/1(土)11:00-11:40 *予約不要、参加無料(ただし要観覧券)
ホームページ
http://www.hongoshin-smos.jp/d_detail.php?no=86
会場住所
〒064-0954
北海道札幌市中央区宮の森4条12
交通案内
◎お車をご利用の場合
市内中心部より約15分(無料駐車場あり)

◎公共交通機関をご利用の場合
・地下鉄東西線「西28丁目駅」よりタクシーで約5分
・地下鉄東西線「西28丁目駅」2番出口バスターミナル3番のりばからジェイ・アール北海道バス山の手線〈循環西20(神宮前先回り)〉乗車(約5分)、「彫刻美術館入口」下車、山方向に徒歩約10分
ホームページ
http://www.hongoshin-smos.jp/
北海道札幌市中央区宮の森4条12
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索