- タイトル等
2019年春季特別企画展
歌川国芳の時代
-木曽街道六十九次之内を中心に-
- 会場
- 中山道広重美術館
展示室1 展示室2
- 会期
- 2019-04-04~2019-06-09
前期:4月4日(木)-5月6日(月・振休)
後期:5月10日(金)-6月9日(日)
- 休催日
- 月曜日(祝日を除く) 、祝日の翌日(土・日・祝日を除く)
※4月1日(月)~3日(水) 、5月7日(火)~9日(木)は展示替え休館。
●4月27日(土)~5月6日(月・振休)は休まず開館いたします。
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 大人820円(660円)
( )内は20名以上の団体料金
18歳以下、障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料。
毎週金曜日は観覧無料 フリーフライデー
<スポンサー> (株)銀の森コーポレーション、木曽路物産 (株)、(株)サラダコスモ
- 主催者
- 恵那市、恵那市教育委員会、(公財)中山道広重美術館
- 協賛・協力等
- 後援:国際浮世絵学会
協力:メ~テレ
- 概要
嘉永6年(1853)に刊行された『江戸寿那古(すなこ)細撰記』には豊国にかほ 国芳むしや 広重めいしょ」という記載が存在します。これはいわば浮世絵師の番付表であり、三代豊国(国貞)は役者絵、国芳は武者絵、広重は名所絵で長(た)けた絵師だと解されます。 本書の記述からもうかがえるように、人々にとって国芳といえば武者絵という認識でした。国芳の描く武者絵は力強く、健康的で生命力に溢れており、見る者を圧倒します。その人気は現代でも不動のものといえるでしょう。しかし、国芳の画業は武者絵だけに留まりません。風景画、役者絵、美人画、戯画など、さまざまな画題に腕を振るい、それぞれのジャンルで個性的な作品を数多く制作しました。
本展覧会は当館が誇る国芳の揃物《木曽街道六十九次之内》(嘉永5~6年刊行)を中心に、その画業を振り返るものです。本シリーズは、中山道の宿場名から連想される説話や歌舞伎の登場人物を武者絵の様式で描いた全72枚の揃物です。
当時の国芳は50代を迎え、画風に円熟味を増していきます。その他、メ~テレ(名古屋テレビ放送)にご協力いただき、武者絵以外のジャンルの作品も併せて展示します。
浮世絵の画面は決して大きなものではありませんが、国芳はさながら映画のスクリーンのような、ドラマチックで迫力のある画面作りを得意としていました。本展では、浮世絵師としてマルチな才能を持つ国芳の魅力を余すことなくお伝えします。
- イベント情報
- ※無料 (ただし、観覧料が必要です)
■学芸員による作品ガイド
日時:前期 5月5日(日) 後期 6月2日(日) 各日午前10時30分~ (30分程度)
場所:展示室1、2 (1、2F)
■解説ボランティア幽遊会による作品ガイド
日時:随時 (要事前予約)
- 展示替え情報
- ○前・後期全点作品入れ替え
- ホームページ
- https://hiroshige-ena.jp/exhibitions/20190404