細密画のごとく果てしなく描き込まれた文様。金彩を含む多彩な色合い。曼荼羅、天空、宇宙と、どんどんトランス状態に陥りそうな絵付の世界が、鈴木秀昭さんの特徴です。「文様」という装飾性を自分なりの新しい視点でとらえ、作陶を続けています。
「考える事が好きです」と言い切る鈴木さん。「自分にしか作れない物をあえて作っていこうと考えて、ずっと制作して来ました」と、、、。毎回、その時々の制作の意味を作品に込めて、個展に臨んで下さいます。
今回は、ぐい呑、器、オブジェなど、新しい文様に挑戦して下さいました。
鈴木 秀昭