タイトル等
河野浅八写真展
モノクロームの幻想
会場
宇城市不知火美術館
会期
2019-04-17~2019-06-02
休催日
月曜日(月曜日が祝日の場合翌火曜日)
開催時間
10:00~18:00
(土日祝は17:00閉館)
観覧料
大人300円 大高生200円 中学生以下無料
※20名以上の団体は2割引
※障害者・戦傷病者医療手帳の交付を受けている方及びその介助者の方は半額
主催者
宇城市不知火美術館、宇城市教育委員会
協賛・協力等
後援|熊本県文化協会、熊本日日新聞社、KKT、RKK、TKU、KAB
概要
昭和初期に活躍した宇城市出身の写真家、河野浅八(こうのあさはち)の作品をご紹介します。1876年熊本県宇土郡大見村(現宇城市不知火町大見)に生まれた河野は、20代で単身渡米し、ロサンゼルスで写真材料店を営みながら写真技術を学びました。写真展に出品するようになると、アメリカのみならず、イギリス、フランスなど各国の展覧会でも受賞を重ねます。当時のニューヨークタイムズ誌には、世界の写真家と並んで河野の作品が紹介されており、その華々しい受賞歴がうかがえます。なかでも、1932年、放射線状に広がる蓮を写した《Pond Fantasy》がイギリスのロイヤルサロンで第1席に選ばれ、高い評価を受けました。1934年に帰郷した後は、在熊の写真家に熱望されて後進の指導にあたり、66歳でその生涯を閉じました。
河野の写真は、整然とした画面の中にも明暗のグラデーションが非常に豊かで心象的な表現が伝わります。作品の多くは風景写真ですが、絶妙な構図に、光と影が生み出す形の面白さが加わり、どれも見る人を惹きつけてやみません。
今回の展覧会では、河野自身が焼き付けたオリジナルプリント約60点と、残されたネガをデジタル処理して仕上げた作品を展示します。
イベント情報
記念講演会
「私が見た不知火の浅八」
日時:4月27日(土)13:30~
講師:小崎宇一氏(写真家)
町に寄贈された河野のネガフィルムのデジタル処理を担当。
場所:美術館アトリエ
定員:50名(事前申込不要)参加無料

ワークショップ
「アート×サイエンス!太陽の光で写真を撮ろう」
日時:4月29日(月・祝)14:00~
5月18日(土)14:00~
場所:美術館アトリエ
定員:15名(事前申込不要)参加無料
※天候により内容が変更になる場合があります。
ホームページ
http://kumamoto-museum.net/shiranuhi/archives/830
会場住所
〒869-0552
熊本県宇城市不知火町高良2352
交通案内
JR: 松橋駅下車、徒歩8分。 駅から右、線路沿いを南へ。2つ目の踏切を渡り50m進むと左に国道266号線下の小さいトンネル。それを潜ると美術館。

バス: 松合経由三角行き 宇城市役所不知火支所前下車 (1日9便)

車: 九州自動車道 松橋インターより 天草・三角方面へ4㎞
ホームページ
http://www.city.uki.kumamoto.jp/
熊本県宇城市不知火町高良2352
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