- タイトル等
- 会場
- 国立国際美術館
B2F
- 会期
- 2019-05-25~2019-08-04
- 休催日
- 月曜日(ただし、7月15日(月・祝)は開館し、16日(火)は休館)
- 開催時間
- 午前10時~午後5時
※6月30日までの金曜・土曜は午後8時まで、7月1日から8月4日までの金曜・土曜は午後9時まで(入場は閉館の30分前まで)
- 観覧料
- 一般430円(220円)/大学生130円(70円)
( )内は20名以上の団体料金/高校生以下・18歳未満・65歳以上無料(要証明)
心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明)
本展は同時開催の「抽象世界」の観覧券でご観覧いただけます
夜間割引料金(対象時間:金曜・土曜の17:00以降)一般250円/大学生70円
◎無料観覧日=6月1日(土)、7月6日(土)、8月3日(土)、
- 主催者
- 国立国際美術館
- 協賛・協力等
- 協賛=ダイキン工業現代美術振興財団
- 概要
アルベルト・ジャコメッティ(1901~1966)のブロンズ彫刻≪ヤナイハラ Ⅰ≫(1960~1961)の収蔵を記念して、「コレクション特集展示 ジャコメッティと Ⅰ」を開催します。
20世紀最大の彫刻家であるジャコメッティの研究において、哲学者・矢内原伊作(1918~1989)の存在はとても大きなものです。矢内原は1956年から1961年の間に繰り返し渡仏し、そのモデルを務めました。しかし、矢内原をモデルとしたブロンズ彫刻のうち完成に至ったのは二作品のみで、すべての鋳造を合わせても七体しか現存していません。そのうちの一つが2018年に国立国際美術館のコレクションに加わりました。当館では油彩画《男》(1956)を2013年に収蔵しており、「見えるものを見えるとおりに」表現するべく、ジャコメッティが人生を賭して取り組み続けた絵画と彫刻の両方を観ることができます。
本展では当館のコレクションに加え、神奈川県立近代美術館、石橋財団ブリヂストン美術館、富山県美術館、国立西洋美術館の所蔵作品をお借りし、ジャコメッティと矢内原の世界に迫ります。また、モデルを務める間に書き留めた手帖に加えて、パリなどで撮影した写真を全公開致します。合わせて、ジャコメッティが生きた時代を中心に、絵画や彫刻による人物像の表現も所蔵品よりご紹介します。
- イベント情報
- ◎講演会
6月22日(土)午後2時~
講師:武田昭彦(美術評論家)
会場:国立国際美術館地下1階講堂
参加無料、先着130名
◎上映会
「ジャコメッティ最後の肖像」(2017年、イギリス、90分)
7月13日(土)午後2時~
7月14日(日)午後2時~
会場:国立国際美術館地下1階講堂
参加無料、先着130名
◎ギャラリー・トーク
6月8日(土)午後2時~
7月26日(金)午後6時~
会場:国立国際美術館地下2階展示室
参加無料(要観覧券)、開始30分前から聴講用ワイヤレス受信機を貸し出します(先着90名)
- ホームページ
- http://www.nmao.go.jp/exhibition/2019/giacometti.html