タイトル等
2017年度受贈 新収蔵品展
<小特集展示>版画ことはじめ
会場
西宮市大谷記念美術館
会期
2019-02-23~2019-03-24
休催日
水曜日
開催時間
午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般200円、小中高大生100円
*西宮市内在住65歳以上の方は一般料金の半額(要証明書呈示)
*ココロンカード・のびのびパスポート呈示の小中生は無料
*心身に障害のある方及び介助者1名は無料(要手帳等呈示)
主催者
公益財団法人西宮市大谷記念美術館
協賛・協力等
後 援 西宮市、西宮市教育委員会
概要
2017年度に新たに収蔵した中馬泰文、栗本夏樹の作品を紹介します。
中馬泰文はイメージを直接描くのではなく、版という「間接技法」を表現手段として制作してきました。版画表現の定型に捉われない自由な発想で、現在も精力的に作品を発表し続けています。このたびは、ワッシャやビニールパイプなど身近な素材にインクをつけたものを版として用いる、「簡易凸版」という手法で制作された初期作の《玩具63-01》や《4コマ×64-01》、シルクスクリーンの版を同じ画面に繰り返し用いてイメージを構成した《Mr.moon》シリーズのうち4点を収蔵しました。
栗本夏樹は常に漆の新しい可能性を追求しながら制作を続けてきました。素材としての漆、漆にまつわる歴史や風土にも着目した作品は国内外で高い評価を受けています。制作活動だけでなく、漆作品の技法や修復についての普及活動も行っています。今回収蔵した《島の絵》は、一般的に連想する表面が滑らかな光沢の漆作品とは異なり、刷毛跡を敢えて残したり漆に卵白を混ぜて表面を縮めさせるなど、実験的な要素が見られる作品です。
同時開催として、「版画ことはじめ」と題し、当館の版画コレクションを特集して展示します。木版画、銅版画、リトグラフなど、それぞれの技法に着目することで版画の魅力に迫ります。
イベント情報
担当学芸員によるギャラリートーク
当館学芸員による作品解説を行います。
【実施日】2019年3月3日(日) 午後2時~(30分程度)
【講 師】当館学芸員
*申込不要
*参加費無料ただし入館料必要
ホームページ
http://otanimuseum.jp/exhibition_190223.html
会場住所
〒662-0952
兵庫県西宮市中浜町4-38
交通案内
■ 公共交通機関で
●阪神沿線より (大阪方面より)
「西宮」で普通電車に乗り換え、次の駅「香櫨園」下車。
「香櫨園」からは南西へ徒歩6分。

●阪神沿線より (神戸方面から)
「御影」もしくは「芦屋」まで特急に乗車、普通電車に乗り換え「香櫨園」下車。
「香櫨園」からは南西へ徒歩6分。

●JR沿線より
「さくら夙川」下車。
国道2号線を西へ向かい、夙川沿いを南に下り、南西へ徒歩15分。

●阪急沿線より
特急に乗車、「夙川」下車。
夙川沿いを南に下り、南西へ徒歩18分。

■ お車で
美術館と国道43号線の間に専用駐車場(15台)がありますが、駐車まで長時間お待ちいただく場合もあります。
また近隣道路は駐車禁止です。
なるべく公共交通機関をご利用ください。

●大阪・京都方面から
阪神高速3号神戸線 武庫川出口 / 名神高速道路 西宮出口で神戸方面に向い、そのまま国道43号線を神戸方面(西行き)へ。
夙川を越えて約300m先「西宮市大谷記念美術館」標識を左折。

●神戸方面から
阪神高速3号神戸線 西宮出口を出て、そのまま国道43号線「戎前」交差点をUターンし神戸方面(西行き)へ。
夙川を越えて約300m先「西宮市大谷記念美術館」標識を左折。
ホームページ
http://otanimuseum.jp/home/index.html
兵庫県西宮市中浜町4-38
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