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タイトル等: 写真の起源英国
会場: 東京都写真美術館
3階展示室
会期: 2019-03-05～2019-05-06
休催日: 毎週月曜日(ただし、4月29日[月・祝]および5月6日[月・振休]は開館)
開催時間: 10:00～18:00
(木・金は20:00まで)※入館は閉館の30分前まで
観覧料: 一般 900(720)円/学生 800(640)円/中高生・65歳以上 700(560)円
※( )は20名以上団体、小学生以下および都内在住・在学の中学生、障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料/第3水曜日は65歳以上無料
主催者: 公益財団法人東京都歴史文化財団東京都写真美術館/東京新聞
協賛・協力等: [協賛]東京都写真美術館支援会員 [協力]ANA
概要: 写真のルーツに迫る日本初の英国初期写真展
日本における写真文化のセンター的役割を担う東京都写真美術館では、毎春、初期写真に焦点を当てる展示を行っており、2019年は「写真の起源英国」展を開催します。
写真の発明に関する研究は18世紀末から始まり、1839年に最初の技術が発表されることで写真の文化が幕を開けます。英国ではヴィクトリア文化に根ざす貴族社会において、研究が発展し、広く文化として波及します。
本展は、多くの日本未公開作品を手がかりに、これまで日本国内で知られていなかった英国の写真文化の多彩な広がりを展覧します。これは同時に、19世紀の華麗な英国の姿を同時代に制作された写真によって知るとても希有な経験となるでしょう。
幕末～明治の日本人たちが憧れた英国の写真文化とその歴史の広がりをご自身の目でお確かめください。
イベント情報: ※事業はやむを得ない事情で変更することがございます。あらかじめご了承ください。
「写真の起源英国」連続講座
英国の初期写真に関する、研究者による講演を行います。

3月7日(木) 18:00-19:30
セバスティアン・ドブソン(写真研究家)

3月9日(土) 14:00-15:30
ルーク・ガートラン
(セント・アンドリューズ大学准教授) ※逐次通訳付

3月15日(金) 18:00-19:30
鳥海早喜(日本大学藝術学部専任講師)

3月23日(土) 14:00-15:30
打林俊(東京大学総合文化研究科特別研究員)

3月29日(金) 18:00-19:30
高橋則英(日本大学藝術学部教授)

会場:東京都写真美術館 1階スタジオ
各回定員:50名
※当日10時より1階総合受付にて整理券を配布します。番号順入場、自由席。

古典技法ワークショップ
カロタイプ・ネガ制作
デモンストレーション
3月30日(土) 15:00-17:30
カロタイプ・ネガ(紙を支持体に制作するネガ原板)の制作プロセスを見学できるデモンストレーションです。世界初のネガポジ方式の写真技術を知る絶好の機会です。プレゼンテーション終了後に4月6日(土)および7日(日)に開催する「カロタイプ制作ワークショップ」(有料・デモ参加者対象)への申し込みも受付けます。
会場:東京都写真美術館 1階スタジオ
定員:50名、入場無料、先着順。
詳しくはホームペーン(www.topmuseum.jp)をご覧ください。

担当学芸員によるギャラリートーク
担当学芸員による展示解説を以下の日程で各日14:00-15:00に開催します。
展覧会チケット(当日消印)をご持参のうえ、3階展示室入口にお集まりください。
3月15日(金)、4月5日(金)、4月19日(金)、4月29日(月・祝)、5月3日(金・祝)、5月4日(土・祝)、5月5日(日・祝)

講演会
英国初期写真研究の第一人者であるラリー・シャーフ教授による講演会を行
います。※同時通訳付
登壇者:ラリー・シャーフ
(ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボット.カタログレゾネディレクター)
日時等詳細は決定次第、ホームページで発表します。

英国美術展割引
本展と「ラファエル前派の軌跡」展(2019年3月14日～6月9日/三菱一号館美術館)は、期間中相互にお得な割引を実施します。詳しくはホームページをご覧ください。
ホームページ: https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3110.html