タイトル等
開館20周年記念 版の美Ⅲ
現代版画の可能性
一人一人の作家が試みた版画の可能性
当館コレクションの木版画作品を中心に-戦後~現代-
会場
茅ヶ崎市美術館
会期
2018-12-09~2019-02-03
休催日
月曜日(ただし12月10日、12月24日、1月14日は開館)、12月27日(木)~2019年1月3日(木)、1月15日(火)
開催時間
10時~17時
(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般200円(150円) 大学生100円(70円)
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下、市内在住65歳以上の方、市内在住の障害者及びその介護者は無料
主催者
公益財団法人茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団
概要
開館20周年を迎えた茅ヶ崎市美術館では、本年度は「版の美-板にのせられたメッセージ」と題し、木版画の魅力をシリーズでお伝えしています。絵師、彫師、摺師などの分担作業によって制作されていた江戸・明治期の浮世絵版画。その後、欧米からの刺激を受けつつ「自画、自刻、自摺」を合言葉に作家自身が制作の全作業を行う個の表現性を重視し、明治末期から大正期にかけ版画の芸術作品としての位置を確固たるものとした「創作版画」。そして、更なる版画の可能性を追求しつづける現代の表現者たち。シリーズ第3弾となる本展は、茅ヶ崎市美術館が所蔵する版画作品のうち戦後から現代に至るまで制作された木版画を中心に約200点を紹介します。童画家であった武井武雄が主宰し約20年間に総勢161名が版画による年賀状交換で版の技を深めた「榛(はん)の会」や、日本版画会の創立に貢献し版画による色面表現を探求し続けた馬渕聖(まぶちとおる)、木口木版画家であり文筆など多方面で才能を発揮する柄澤齊(からさわひとし)を取り上げ、それぞれの作家が魅せる木版画の可能性を探ります。
イベント情報
子ども向けワークショップ 「紙版画でつくる蔵書票」(ぞうしょひょう)
ボールペンやニードルという道具を使って子どもから楽しめる
紙版画作り。
講師:城戸宏さん(リン版画工房)
日時:2018年12月23日(日)13:00~15:00
会場:美術館2階 アトリエ
対象:小学生~大人(小学3年生以下は保護者同伴)
定員:16名(申込制/先着順)
参加費:1,000円

大人向けワークショップ 「木口木版でつくる蔵書票」
15世紀、ドイツで誕生したといわれる蔵書票。自分の大切な本に貼る、世界で1つだけの蔵書票を木口木版で作ります。
講師:城戸宏さん(リン版画工房)
日時:2019年1月14日(月・祝)13:00~16:00
会場美術館2階 アトリエ
対象18歳以上
定員12名(申込制/先着順)
参加費:2,500円
※ワークショップは12月9日(日)10:00より、美術館受付またはお電話にてお申し込みください(開館時間内)

アーティストトーク
出展アーティスト・小野耕石氏が展示作品について語ります。
日時:2018年12月16日(日)14:00~(40分程度)
料金:無料(要観覧券/事前申込不要)

ギャラリートーク
担当学芸員が展覧会を案内します。
日時:2018年12月21日(金)、2019年1月6日(日)
14:00~(1時間程度)
料金:無料(要観覧券/事前申込不要)
ホームページ
http://www.chigasaki-museum.jp/exhi/20181209-20190203/
会場住所
〒253-0053
神奈川県茅ケ崎市東海岸北1-4-45
交通案内
■ 公共の交通機関でお越しの場合
徒歩
JR茅ヶ崎駅南口より 高砂通りを南へ向かい 徒歩約8分です。

バス
同駅南口よりコミュニティバスえぼし号をご利用ください。
① 中海岸南湖循環市立病院線に乗車(約1分)し、
② 図書館前で下車、高砂緑地入口まで約70mです。

■ お車でお越しの場合
新湘南バイパス [茅ヶ崎海岸IC]より 江の島方面(左側二車線)へ、[柳島]交差点を左折し、国道134号線を進み、[野球場前]交差点を左折し、約800m直進すると右手に美術館専用駐車場があります。
ホームページ
https://www.chigasaki-museum.jp/
神奈川県茅ケ崎市東海岸北1-4-45
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