角川真穂子 KADOKAWA Mahoko
親近者の死、友人や自身の臨死体験を通して形成されてきた「人は常に死と隣り合わせに生きている」という死生観を基に、日常の刹那的な場面を主題として作品へ落とし込んでいる。表現方法は平面絵画・写真・映像・テキスト・インスタレーションなど多岐にわたるが、近年はキャンバスを支持体とした色鉛筆絵画の制作を行う。
サ・ブンティ(查雯婷) ZHA Wenting
昔からずっと、動物も人間社会のような環境を持っていると仮定すれば、動物の目からこの世界を見れば、全く異なる世界が見えるかもしれないと考えている。私はこの思想に基づいて全て創作している。
文明と経済が急速に発展し、インターネットやニュースメディアを通じて情報を発信する今の時代は、人々が社会に適応するために、真の感情を隠すことになれている。従って人々の本音のコンミュニケーションがより困難になっている。人間は向かい合って座ったとしても、スマートフォンやコンピュータでこの世界に繋がるのを好み、自分の本物の目と心にますます無感覚になっている。しかし、この世界はどんなに発展しても動物の心こそ最も真実の物だと思う。これらの絵を見る時、自分の最も真実の心が見えることが私の希望である。
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