- タイトル等
生誕100年 歿後20年
相原求一朗の軌跡
―大地への挑戦―
6つのストーリーでたどる、北の大地に魅せられた画家の生涯
- 会場
- 川越市立美術館
- 会期
- 2018-12-01~2019-03-24
第Ⅰ部 2018.12/1(土)-2019.1/27(日)
第Ⅱ部 2019.1/31(木)-3/24(日)
- 休催日
- 月曜日(12/24、1/14、2/11は開館)
12/18(火)~19(水)、12/25(火)、
12/29(土)~1/3(木)、1/15(火)、2/12(火)
- 開催時間
- 午前9時~午後5時
(入場は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 大人600円(480円)、大高生300円(240円)、中学生以下無料
第Ⅰ部・第Ⅱ部セット券→大人960円、大高生480円
(市内施設共通券との併用はできません)
*身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をご持参の方、及びその介護者1名は無料
*( )内は20名以上の団体料金
*「川越きものの日」にちなみ、8日、18日、28日に着物で来館された方は団体料金
*12/1(土)(市民の日)、12/2(日)(12月第一日曜日)は無料観覧日
- 主催者
- 川越市、相原求一朗生誕100年記念プロジェクト
- 協賛・協力等
- 【助成】芸術文化振興基金
【後援】朝日新聞西埼玉支局、埼玉新聞社、産経新聞さいたま総局、東京新聞さいたま支局、日本経済新聞社さいたま支局、毎日新聞埼玉西支局、読売新聞さいたま支局、NHKさいたま放送局、J:COM 川越、テレ玉、FM NACK5
- 概要
北海道の自然を描き続けた画家・相原求一朗(1918-99)は、川越市名誉市民でもあります。彼の生誕100年にあたる2018年、および歿後20年となる2019年を記念し、このたびその画業を紹介する大規模な展覧会を開催致します。
1918(大正7)年、川越の商家に長男として生まれた相原は、家業を継ぐため一旦は美術の道を諦めました。戦時中は、兵役により多感な青春期に重なる4年半を満州の広大で荒涼とした大地の中で過ごします。
戦後、モダニズムの画家・猪熊弦一郎に師事したことで画家への道が開かれると、経営者を続けながらも、新制作協会を拠点に画業を成熟させてゆきます。そして、原風景というべき満州の情景を彷彿とさせる北海道の原野に出会ったことで、相原の才能は覚醒するのです。
本展では、相原の約50年にわたる画業を、初期から絶筆までの代表作約100点に愛すべき小品を加えながら、大々的に回顧します。心を揺さぶられる厳しい北海道の大自然を、モノクロームの色調ながら詩情豊かに描く相原芸術の真髄をどうぞご堪能下さい。この機会に、多くの方に相原作品の魅力を知っていただけましたら幸いです。
- イベント情報
- ■講演会「相原求一朗と戦後日本の油彩画の動向」
◎講師:土方明司(平塚市美術館館長代理)
◎日時:1/13(日)午後2時~(1時間半程度)
◎会場:アートホール
◎定員:60名(先着)
◎聴講料:無料
◎申込:12/4(火)午前9時から、電話またはFAXにて当館まで
■インタビュー「素顔の相原求一朗に迫る」
◎話し手:石黒誠氏(相原求一朗秘書) 聞き手:当館学芸員
◎日時:2/9(土)午後2時~(1時間程度)
◎会場:アートホール
◎定員:60名(先着)
◎聴講料:無料
◎申込:1/4(金)午前9時から。電話またはFAXにて当館まで
■担当学芸員による展示解説(申込不要)
◎日時:①12/5(水) ②12/15(土)※手話通訳付 ③1/20(日)
④2/5(火) ⑤2/23(土) ⑥3/17(日) ※手話通訳付
いずれも午後2時~(40分程度)
- ホームページ
- https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/tokubetutenji/2018-04.html