- タイトル等
- 会場
- 大阪市立東洋陶磁美術館
- 会期
- 2018-12-08~2019-02-11
- 休催日
- 月曜日(12月24日、1月14日、2月11日は開館)、12月25日(火)、1月15日(火)、12月28日(金)~1月4日(金)
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
※12月21日(金)~24日(月)は午後7時まで開館(入館はいずれも閉館の30分前まで)
- 観覧料
- 一般600円(480)、高大生360円(300)
※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(証明書等提示)
- 主催者
- 大阪市立東洋陶磁美術館
- 概要
エリック・ゼッタクイスト(1962-)は、1992年までの10年間、現代美術家の杉本博司(1948-)のもとで働きながら現代的な写真表現と東洋の古美術を学び、現在はニューヨークを拠点に活動しています。「古陶磁の肖像」とも言える「オブジェクト・ポートレイト」は、古陶磁の細部を高度に抽象化したシリーズです。ゼッタクイストはこのシリーズについて「東洋と西洋、そして古代と現代の出会い」だとして、ミニマリストの作品や、宋磁からの影響を挙げています。彼の写真は、宋時代の山水画を意識したものもあれば、アレクサンダー・コールダー(1898-1976)に代表されるモダニズムの構成を思わせる作品も見られます。
彼はこれまでにフィラデルフィア美術館(2014年)やバンコクの東南アジア陶磁美術館(2016年)において、各館の所蔵作品を撮影した「オブジェクト・ポートレイト」シリーズの展覧会をおこなってきました。本展は、日本で初めて彼の作品を紹介するものであり、2016年に彼が当館の所蔵品を撮影した34点の写真を、被写体となった陶磁器作品とともにご覧いただきます。時代の異なる美術の様式を行き来するように、ゼッタクイストの眼をとおして陶磁器の新たな表情を見つめ直します。
- イベント情報
- 館長講演会「ものの肖像-現代写真と古美術」
講師:出川哲朗(大阪市立東洋陶磁美術館館長)
日時:2019年1月27日(日) 午後3時~4時30分(受付開始2時30分)
定員:70名 事前申込制(申込締切 1月12日(土)必着)
場所:大阪市立東洋陶磁美術館 地下講堂
参加費:無料(ただし本展の観覧券が必要)
お申込み方法とご注意
往復はがきに住所・氏名・電話番号を明記の上、東洋陶磁美術館学芸課までご郵送ください(はがき1枚につき1名様有効)。
応募者多数の場合は抽選になります。
お申込の際にご提出いただく住所・氏名などの個人情報は厳重に管理し、本事業の実施ならびに事務連絡以外には使用いたしません。
その他イベントの詳細は決まり次第当館ホームページ(http://www.moco.or.jp)にて随時お知らせします。
- ホームページ
- http://www.moco.or.jp/exhibition/upcoming/?e=524