- タイトル等
- 会場
- 国立西洋美術館
本館2階常設展示室バルコニー
- 会期
- 2018-06-19~2019-01-20
- 休催日
- 月曜日、7月17日(火)、9月25日(火)、10月9日(火)、12月28日(金)~1月1日(火・祝)、1月15日(火)(ただし、7月16日(月・祝)、8月13日(月)、9月17日(月・祝)、9月24日(月・休)、10月8日(月・祝)、12月24日(月・休)、1月14日(月・祝)は開館)
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時30分
6月22日(金)~9月29日(土)までの毎週金・土曜日と毎月最終金曜日:午前9時30分~午後9時
10月以降の毎週金・土曜日:午前9時30分~午後8時
ただし、11月17日(土)は午後5時30分まで
※入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 当日:一般500円(400円)、大学生250円(200円)
※本展は常設展の観覧券、またはミケランジェロと理想の身体」(6月19日~9月24日)、「ルーベンス展―バロックの誕生」(10月16日~2019年1月20日)の観覧券でご覧いただけます。
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下及び18歳未満、65歳以上は無料
(入館の際に学生証または年齢の確認できるものをご提示ください)
※心身に障害のある方および付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)
- 主催者
- 国立西洋美術館
- 協賛・協力等
- 協力:ワコウ・ワークス・オブ・アート
- 概要
ゲルハルト・リヒターの自宅のダイニング・ルームには、クールベの風景画が飾られていて、それと隣りあう部屋に、リヒターの自作《シルス・マリア》がある――。
かたや、19世紀なかばに「生きている芸術(アール・ヴィヴァン)」を標榜してレアリスムを創始し、近代絵画史のとば口を切り拓いたギュスターヴ・クールベ(1819-1877年)。またかたや、1960年代に資本主義リアリズムの旗手のひとりとして頭角を現して以降、つねに現代美術の最前線に立ちつづけてきたゲルハルト・リヒター(1932年-)。まったく無関係かにも思える、それら新旧ふたりの画家の絵画を、後者の自宅の様子を模すようにして、美術館のなかで出逢わせてみます。
近代絵画史の「はじまり」に立っていたクールベと、その「終わり」に立ってきたリヒター。後者は前者の絵画を、どのように見つめてきたでしょうか。現代画家のまなざしを介して、国立西洋美術館が所蔵する過去の絵画を、すこし違ったふうに見つめ直すきっかけとなったら幸いです。
- ホームページ
- http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2018richter.html