タイトル等
生誕70年・没後40年記念
深井克美展
痛いほどに、美しい。
会場
北海道立近代美術館
会期
2019-02-05~2019-03-21
休催日
月曜日(2月11日をのぞく)、2月12日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般1000(800)円、高大生600(400)円、小中生300(200)円
※( )内は前売りおよび10名以上の団体・リピーター割引料金※前売券は当館でのみ販売(12月18日~2月3日まで、休館日をのぞく)※リピーター割引料金は、道立美術館で開催された特別展の半券をご提示いただいた場合の料金(1枚につきお一人様1回限り有効。有効期限は半券に記載)※障害者手帳等をご提示の方とその介護者1名は無料※近美コレクションとの共通券は、一般1300円、高大生650円(当日のみ)
主催者
北海道立近代美術館
協賛・協力等
共催:北海道新聞社
後援:札幌市、札幌市教育委員会
beyond2020
概要
病に苛まれながら、自己を見つめ、人間という存在と徹底的に向き合った画家・深井克美を知っていますか?
1948年3月9日に函館で生まれた深井は、幼少期の父との死別、生後間もない妹との離別を経て、東京での母子二人きりの生活を始めます。病気がちの少年期を過ごしながらも、しだいに絵画への関心を示すようになった深井は、自由美術協会で活動していた西八郎の作品に感銘して同氏に師事し、1972年に同会に初入選、翌年には異例の早さで会員に推挙されます。以後、自らの表現を模索しながら制作活動を続けますが、1978年12月16日、わずか30歳で命を絶った彼の画業は10年に満たないものでした。
緻密な点描と豊かな色彩で描いた幻想的な作品の多くには、画家の内奥に秘められた生の苦悩と悲しみが色濃く投影されています。時にグロテスクなまでの印象を与える特異な画風は、描くことへの魂の叫びが込められたものといえ、いまなお、見る者を強く惹きつけます。
生誕70年・没後40年となる2018年度、出生の地である北海道で決定版となる回顧展を開催します。本展では、深井克美の初期から絶筆までの代表作を網羅するとともに、没後5年に開催された回顧展以降の研究成果を踏まえて、彼の画業に大きな影響を与えた作家たちの作品や関連資料等も加え、描くことでしか生きられなかったひとりの画家足跡を丁寧にたどります。
イベント情報
◎スペシャル・トーク
「深井克美 絵画の内へ・作品の外へ」
講師:水野暁氏(画家)、正木基氏(美術評論家)
日時:2019年2月9日(土)
午後2時~(90分程度)
会場:当館・講堂
定員:230名(予約不要・先着順、開場は午後1時30分)
料金:無料
※トーク終了後、本展会場内にて、「<逆>ギャラリー・ツアー」を実施します。普段は聴講者となる参加者のみなさまが話者の側に回り、「他の参加者、水野氏、正木氏」をお相手に、作家や作品についての思いや意見を、作品を鑑賞しながら語っていただきます。(要観覧券、鑑賞後の当日半券も可、60分程度)。

◎ギャラリー・ツアー
日時:2019年2月16日(土)、3月2日(土)、3月16日(土)各日 午後2時~(40分程度)
講師:当館学芸員
会場:当館・展示室B(入口集合)
定員:20名程度
料金:展覧会観覧料

○シンポジウム
本展で紹介する深井克美を含め、「夭折の画家」を取り上げた展覧会のあり方について、研究報告とディスカッションを行います。
詳細については、追ってHP、SNS、チラシ等でお知らせします
日時:2019年3月9日(土)午後
場所:講堂
定員:230名(予約不要・先着順)
主催:北海道芸術学会・北海道大学学芸員リカレント教育プログラム
共催:北海道立近代美術館
ホームページ
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/knb/exhibition/cl_H310205.htm
会場住所
〒060-0001
北海道札幌市中央区北1条西17丁目
交通案内
■地下鉄
東西線・西18丁目駅下車。4番出口から 徒歩5分。

■JRバス、中央バス
道立近代美術館バス停下車。徒歩1分。

■お車
お車でお越しの際は、周辺の駐車場をご利用ください。
(長年にわたってご利用いただいた「美術館駐車場」(運営:社団法人北海道美術館協力会)は、2012年7月8日(日)をもって営業を終了しました。)

なお、道立近代美術館をご利用の方は、「ビッグシャイン88 北1条駐車場 (北1条西15丁目)」を割引料金でご利用いただけます。

★ビッグシャイン88 北1条駐車場 北1条西15丁目 (美術館から 徒歩5分)
料金/ 20分 120円 (20分を超える分は 20分につき 120円増し)
・美術館利用者を対象とした割引 / 近代美術館1Fの西側入口付近(公衆電話の横)の押印機、または三岸好太郎美術館展示室受付の押印機で、駐車券に押印すると、駐車場入場から20分無料になります。
・障害者割引 / 精算前に、ビッグシャイン窓口で、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を提示すると、駐車場入場から1時間無料となります。
*ただし、上記の「美術館利用者を対象とした割引」との併用はできませんので、ご注意ください。
(美術館押印機で駐車券に押印すると、障害者割引の適用ができなくなりますので、ご注意ください。)
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/knb
会場問合せ先
施設全般について: 011-644-6881
美術全般について: 011-644-6883
展覧会全般、団体観覧について: 011-644-6882
教育サービスについて: 011-644-6884
Fax. 011-644-6885
E-mail: [email protected]
テレフォンサービス: 011-612-7000
北海道札幌市中央区北1条西17丁目
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