- タイトル等
- 会場
- ふくやま美術館
2階常設展示室
- 会期
- 2018-09-27~2018-12-09
- 休催日
- 月曜日 ※ただし、10月8日(月曜日)、11月12日(月曜日)、11月19日(月曜日)、11月26日(月曜日)、12月3日(月曜日)は開館、10月9日(火曜日)は休館
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
※ただし、10月5日(金曜日)、6日(土曜日)、26日(金曜日)、27日(土曜日)は午後7時まで
- 観覧料
- 一般300円(240円)高校生以下無料
※( )内は有料20名以上の団体
次の方は特別展・所蔵品展ともに無料です。証明となるものを受付に提示してください。(注:証明書コピー不可)
○高校生以下の方
○社会福祉施設に入所されている方
○福山市・府中市・神石高原町に住所を有する65歳以上の方
○身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳等を所持する方及びその介護者1名
○キャンパスメンバーズ会員校の学生及び教職員
・福山市立大学 ・福山大学 ・福山平成大学・専門学校福山歯科衛生士学校 ・福山福祉専門学校
・福山YMCA国際ビジネス専門学校・穴吹(情報デザイン・医療福祉・動物・ビューティ)専門学校
・福山市医師会看護専門学校
次の会員の方は割引料金で観覧できます。会員証を受付に提示してください。(注:会員証コピー不可)
井原市立田中美術館友の会、奥田元宋・小由女美術館友の会、尾道市立美術館友の会、しぶや美術館友の会
華鴒大塚美術館友の会、メープルクラブ・メープルサロン会員(ひろしま美術館)、筆の里工房Pal会員
JAF会員(所蔵品展のみ)
- 概要
福田恵一(1895-1956)は、福山に生まれた日本画家である。1917(大正6)年に東京美術学校(現・東京芸術大学)図画師範科を卒業後、はじめは大阪で教職に従事しながら絵画を制作していた。1923(大正12)年、日本美術展に作品2点が入選したことを契機に、京都の日本画家・西山翠嶂(1879-1958)に師事し、 彼が主宰する画塾青甲社(しょうこうしゃ)に入社する。翌年から青甲社展や帝国美術院展覧会(帝展)・文部省美術展覧会(新文展)を中心に作品を発表し続け、帝展では3回の特選を受賞、無鑑査の待遇を受けている。青甲社の歴史や塾員について述べた、国民美術研究所編『西山画塾青甲社』(美術春秋社、1943年)では、出世頭である堂本印象(1891-1975)に次ぐ実力者として捉えられ、「一番努力型」と評されている。2回目の特選後、京都に居を構えていたが、1944(昭和19)年から終戦直後まで、疎開のために一時的に福山へ帰郷してもいる。
恵一が得意としたのは、歴史上の出来事や人物を主題に描く歴史画であった。本展は、近年寄贈された恵一の歴史画を取り上げると同時に、書簡や着物などの美術資料も交え、大正・昭和初期に中央画壇で活躍した日本画家の画業を展観するものである。
- イベント情報
- ○学芸員によるギャラリートーク
2018年10月5日(金曜日)、11月16日(金曜日)、12月8日(土曜日)
各日午後2時~ ※要所蔵品展観覧券
- ホームページ
- http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/fukuyama-museum/130490.html